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【呪術廻戦】漫画9話のネタバレ・感想! 両面宿儺VS伏黒恵の決着は?

こんにちはー!ライターのショウマルです。

 

アニメ化単行本の大量重版など話題沸騰中呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!

ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!

 

本記事はそんな呪術廻戦の2巻収録、第9話「呪胎戴天-肆-」の感想ネタバレ記事です。

 

まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!

Contents

8話「呪胎戴天-参-」のあらすじ

虎杖と代わった宿儺は、なんとか虎杖に一泡食わせようと思案し、特級呪霊を外に連れ出すことに。

しかし、本能的に危険を悟ったのか、特級呪霊は宿儺に攻撃を仕掛けます。

(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)

…であれば、と蹂躙を開始する宿儺。指二本分とはいえ、恐るべき強さを有しており、ついには「領域展開 伏魔御廚子」によって特級呪霊を切り刻み、劇的な勝利を収めて見せました。

(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)

 

不本意ながら、特級呪霊との戦いが終わった旨を述べる宿儺。虎杖に早く代わるよう呼びかけますが、虎杖からの返事がありません。

どうやら代わりのに手こずっている様子。

これ幸い、と笑い、宿儺は伏黒のもとに現れます。

 

「人質」として虎杖の心臓をもぎ取った宿儺。つまり、虎杖が宿儺と代われば、たちまち虎杖は死んでしまいます。

 

人手不足の呪術界ーー 一級以上の術師による救援は絶望的であり、己で何とかするしかない伏黒。圧倒的なピンチを前に、彼はどのように立ち回るのでしょうか。

(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)

 

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呪術廻戦9話「呪胎戴天-肆-」のネタバレ

それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!

伏黒の狙い

”不平等な現実のみが平等に与えられている”

そんな言葉から今話は始まります。

 

例え結果として死んでも、虎杖は戻ってくる……真っすぐな目でそう述べる伏黒。一方の宿儺は買い被り過ぎだ、と否定します。

虎杖に自死を選ぶ度胸はない、と断言する宿儺。

(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)

会話で時間を稼いでいる間、伏黒は宿儺のーーつまり「虎杖の体」の腕が治っていることに気が付きます。

特級呪霊と会敵した際、攻撃を受けて片方の腕の手首から先を失っていたはずの虎杖

 

すなわち、宿儺は自身を回復させる”反転術式”が行使できる、と伏黒は推測。

そこで彼は、少なからずダメージがあるであろう宿儺に勝利し、「心臓を欠いた体では勝てない」と思わせることで、虎杖の心臓を回復させるようと画策します。

 

両面宿儺VS伏黒恵

(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)

伏黒は早速式神の鵺(ぬえ)を繰り出します。

鵺は宿儺に当たりませんが、その隙に距離を詰める伏黒。

身体能力では当然宿儺に敵わない伏黒は、頬を殴られつつ、至近距離で式神「大蛇(オロチ)」を召喚します。

(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)

 

大蛇の口で宿儺を拘束し、先ほど召喚した鵺で畳みかける寸法の様子。

しかし、宿儺は余裕の笑みをこぼしつつ、式神2体をいとも簡単に消滅させて見せました。

(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)

そんな宿儺は一瞬で伏黒の背後を取り、彼を空高く放り投げました。呪力のみならず、膂力、敏捷性に圧倒的な”格”の違いを感じる伏黒。

(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)

宙に放り出された伏黒は、同じく空へと跳んできた宿儺の両腕により、地面に向けて叩きつけられます。

が、伏黒は、宿儺の攻撃が来る前に自身の背後に鵺を回らせ、落下による衝撃を和らげて見せました。柔軟な使い方であり、宿儺をして「いい術式だ」と述べています。

 

しかし、宿儺の攻撃+落下の衝撃で限界の鵺。伏黒は、鵺が壊される前に、と術式を解きました。

生得領域を抜ける際に式神を一通り使ってしまい、呪力がほぼない様子。一方の宿儺はぴんぴんしています。

 

ここで、「オマエの式神 影を媒体にしているのか」と問う宿儺。

伏黒は素直に「そうだ」と答えて見せます。

 

「オマエあの時 なぜ逃げた」

と、伏黒が特級呪霊と会敵した際のことを問う宿儺。伏黒は質問の意味が分からない様子であり、沈黙しています。

宝の持ち腐れだな」と宿儺は続けます。

 

伏黒の術式であれば、特級呪霊に対しても勝機があった、ということなのでしょうか。

 

「どの道 その程度では ココは治さんぞ」と、心臓を指して述べる宿儺。どうやら伏黒の狙いは看破されていたようです。

再び窮地に陥った伏黒。

 

伏黒の想い そしてーー

「自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」という言葉を受けた、虎杖の言葉ーー

「じゃあなんで 俺は助けたんだよ」

ーーを思い出す伏黒。

 

”少しでも多くの善人が 平等を享受できるように”

”俺は不平等に 人を助ける”

 

何か奥の手がある様子の伏黒。異様なオーラを放ちます。

一方の宿儺は、

「魅せてみろ!! 伏黒恵!!」

と上機嫌。

(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)

伏黒が「布留部由良由良(ふるべゆらゆら)……」と唱え始めた、その時でした。

 

そこには顔の紋様が消えた、宿儺ではない、虎杖悠仁の姿が。

「オマエを助けたことを 一度だって後悔したことはない」

そう述べた伏黒。

虎杖は「そっか」と、屈託のない笑顔で笑います。

(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)

 

釘崎や五条らに「長生きしろよ」と言い残し、心臓を欠いた虎杖はその場に倒れ、その生涯を閉じましたーー

 

 

 

呪術廻戦9話「呪胎戴天-肆-」感想

今回の記事、いかがでしたか?

全4話からなる呪胎戴天編、虎杖悠仁死亡という衝撃的な幕引きとなりました。

 

ラストの感動的な2人のやり取りーー

それと同じくらいの輝きを放っていたのが、伏黒と宿儺の戦いですね。式神に頼り切った戦い方ではなく、自身も前線に出て戦闘を行うスタイル…非常に好感が持てます。

咄嗟の判断にも優れているようですし、相手が呪いの王だっただけで、伏黒めちゃくちゃ強いですよね。

 

そして宿儺の「宝の持ち腐れだな」という意味深な発言。

まだまだ強化の余地がある、ということでしょうが。

なんにしても、この先の展開も見逃せませんね!

 

それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました!

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