こんにちはー! ライターのアサノです。
アニメ化や単行本の大量重版、映画化など現在話題沸騰中の『呪術廻戦』は、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です。
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません。
本記事はそんな『呪術廻戦』の11巻収録、第93話「渋谷事変11」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回の振り返りからいってみましょう
Contents
呪術廻戦92話「渋谷事変⑩」のあらすじ
改造人間が街中の人間を襲い始めたところで、動き出す術師達。
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
禪院直毘人「改造され建物内に待機していた改造人間が 今になって非術師を襲い始めたか」
七海「だから我々も待機をやめ突入・・・仕方のないことですが対応が後手に回りすぎです」
七海「だが1番気がかりなのは」
猪野「同」
伏黒「同時におりた“術師を入れない帳“ですね」
七海班にスポットが当たります。
手分けして民間人の保護と“帳“を下ろしている敵を探します。
五条が現着しているにも関わらず、なぜこのタイミングで敵が動き出したのか不思議がる様子の三人。
場面変わって帳外の伊地知さんです。
伊地知「状況を確認次第新田さんはもう一度“帳“の外へ 中で電波が絶たれている以上 誰かが常に外に居なければならない」
“帳“の外で情報網を確保しようとしてくれている伊地知さん・・・
その時ーーーー
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
えいっ
えいっえいっえーいっ
重面春太「やっぱ俺は弱いものいじめが向いてるなー」
重面春太の凶刃が伊地知を襲います・・・
重面「これでいいんでしょ?」
???「はい 貴方はそのまま“帳“の外で、スーツの人間を狩り続けてください」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
重面と一緒にいるのは謎のおかっぱの女性・・・
彼女は一体・・・?
21:26
東京メトロ 渋谷駅 B5F 副都心線ホーム
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
真人「何コレ どういうこと?」
重すぎて動かない獄門卿をみて真人が夏油に尋ねます。
夏油「封印は完了している だがまだ獄門卿が五条悟という情報を処理しきれてないんだ 暫くは動かせないね」
次の瞬間!!
何かの気配に気がついた夏油と真人。
その一部始終をメカ丸の傀儡は捉えていました!!
すぐに破壊されるも状況を把握するメカ丸!!
夏油「!!やられたね」
メカ丸に伝わったことで包囲網を張る作戦を虎杖に提案するメカ丸。
しかし伊地知さんらと連絡が取れません・・・
そんな中一般人が改造人間に襲われている“帳“内に侵入する虎杖、改造人間を瞬殺した勢いそのままにビルの屋上に駆け上がり叫びます。
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
虎杖「ナ ナ ミーーーーン ナナミンいるーー!??」
虎杖「五条先生があっ 封印されたんだけどー!!!」
驚く術師達、七海は冷静に言います。
七海「予定変更です すぐに虎杖君と合流します もし封印が本当なら 終わりです この国の人間全て」
一方場面変わって呪霊サイド
真人「いやーバレたねこっちの状況 術師が総力上げてここに来るよ」
夏油「私はここに残るけど皆はどうする?」
腸相「俺は弟の仇虎杖悠仁と釘崎野薔薇を殺す」
漏瑚「釘崎とやらは知らんが虎杖は駄目だ 宿儺にする」
腸相「関係ない」
漏瑚「あん??」
バチバチの漏瑚と腸相
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
そこに真人がある提案をします。
真人「やっぱ俺も 虎杖殺したいかな」
ポカーーーーんな漏瑚
真人は続けます。
真人「五条を封印した今術師と呪霊はイーブン 宿儺が復活すれば超優勢ほぼ勝ちってことでしょ?」
夏油「まぁそうだね」
真人「じゃあさ 今の戦力でも 勝つ時は勝つってことじゃん」
真人「虎杖殺しちゃお 大丈夫宿儺なんていなくたって 俺たちなら勝てるさ」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
不気味に笑う真人ーーーーー狙われた虎杖!!
呪術廻戦93話「渋谷事変11」のネタバレ
ここからは93話のネタバレになります!!
ゲームスタート
作戦会議中の呪霊達
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
虎杖を殺すか宿儺完全復活の為生かすかで揉めています。
真人「虎杖殺しちゃお 大丈夫宿儺なんていなくたって 俺達なら勝てるさ」
漏瑚「・・・本気か?」
真人「本気と書いて大マジさ」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
殺す派の真人と生す派の漏瑚
漏瑚「宿儺が復活すれば確実に呪いの時代が来る 死すら恐れず目的の為に裏表のない道を歩む それが偽者共にはない呪いの真髄だ」
真人「違うっしょ 軸がブレようと一貫性がなかろうと 偽りなく欲求の赴くままに行動する それが俺達呪いだ」
真人「あーー 違うって言ったのは呪いのあり方で 復活案自体はアリだと思ってるよ だからゲームをしようよ」
真人「俺が先に虎杖と遭遇したら奴を殺す 漏瑚が先なら指を差し出して宿儺に力を戻せばいい」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
どちらが先に虎杖を見つけるかのゲームですね 終始真人のペースです笑
脹相「俺が先なら俺が殺る いいな?」
真人「おっ 脹相も参加する? 勿論いいよ」
漏瑚反論します
漏瑚「馬鹿馬鹿しい 術師共は虎杖も含め 皆五条を助けにここに向かって来る ならばここで待てばいい ゲームにならん」
真人「よーーい ドン!!」 漏瑚「待たんか!!」
勝手にゲームを始める真人 虎杖を巡って呪霊達も渋谷へ繰り出しました!!
その様子をみていた偽夏油。
偽夏油「呪霊の方が君達より利口だな」
ミミナナ「返せ」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
夏油一派のミミコ&ナナコ 夏油が何者かに体を乗っ取られたのを承知の上で偽夏油に協力していたようです。
ミミナナ「私達はお前に協力し 非術師共を落とし続けた 約束通り夏油様の肉体を返せ」
ミミナナ「夏油様を これ以上 弄ぶな」
協力したら夏油の肉体を解放するという約束だったようです。
これに対し偽夏油
偽夏油「返すわけがないだろう 君達の頭まで空っぽにした覚えはないんだがね 次術師と約束をする時は“縛り“である事を明確にするんだな」
これにはミミ子&ナナ子もブチギレです。
ミミナナ「後悔するぞ」
捨て台詞を残してその場を去る2人。
やはり力づくでは奪い返すことはできないようですね。
偽夏油「・・・・後悔か」
偽夏油「さてどんな味だったかな」
その場に座り込む夏油・・・・・・
猪野君 2人を頼みます
場面変わって虎杖サイド
相変わらずビルの屋上で叫んでいます笑
そこに七海&伏黒&猪野が合流です。
虎杖「伏黒!!ナナミン!!・・・ん誰!?」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
伏黒「・・・・」
猪野「ナナミンってマジで七海さんのことだったんだな」
七海「・・・・夏油さんが!?」
メカ丸の状況説明を受ける三人。
メカ丸「正確にいうと夏油傑の裏にいる何者かだ 今渋谷駅構内はまさに伏魔殿」
七海「確かにそれなら地下鉄の隣駅から攻めた方が速い だがその為にはまず“帳“を解かなくては」
七海「私でしか通らない要請がいくつかある 外に出て伊地知君とそれらを全て済ませてきます 三人にはその間に“術師を入れない帳“を解いて欲しい」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
マルチタスクで指示を出す七海 本当は伏黒と虎杖が心配な様子・・・
七海「猪野君 2人を頼みます」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
猪野「・・・・はい!!」
五条悟を 助けるぞ!!!
帳の外に出て行った七海
猪野君は何やら感傷に浸っています。
猪野「七海サンに頼られちゃった・・・・・」
尊敬している七海に頼られて嬉しい猪野くんです笑
猪野「オマエらぁ!!」
張り切って後輩2人に説明を始める猪野
猪野「任務の前に事の重大さを教えてやる 題して 五条さんがいなくなって困る2つの事」
猪野の言う説明は以下の通り
その1 “五条家の失墜“→五条家は五条悟のワンマンチームなので五条悟が居なくなると悟のワガママで救われていた術師が困ってしまう。最悪消される(虎杖もその1人」
その2“パワーバランスの崩壊“→五条悟がいるからという理由で大人しくしていた呪詛師や呪霊達が一斉に動き出す!!
猪野「その1で内輪がゴタついてる時 その2の奴らとプチ戦争なんて怒ってみろ負けるぜ!! 俺と七海さんはそう読んでる」
猪野「負けたらどうなる?」
伏黒「少なくとも日本では 人間の時代が終わるかもしれないですね」
猪野「わかってんじゃねーか 行くぜ後輩ちゃんズ!! 七海さんが戻る前に“帳“をぶっ壊す!!」
猪野「五条悟を 助けるぞ!!!」

決意を新たに帳を壊しに また五条救出を目的に据えた術師達!!
そんな三人の前に不穏な影ーーーー
オガミ婆「粟坂や聞こえたか? 五条悟が封印された 敵方に情報が漏れとる」
粟坂「いーじゃねーかオガミ婆 俺はようやく実感湧いてきたぜ?マジで封印されたんだな五条悟」
粟坂「これからどーなっちまうのかな日本は」
オガミ婆「何も変わらん 呪い呪われ死ぬだけよ」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
ビルの屋上に佇む三人の不審な人物ーーーーーー彼らは一体?!
ここで今回の話は終了しています!!
呪術廻戦93話「渋谷事変11」感想
今回の記事、いかがでしたか?!
封印されたしまった五条を助けようと団結する術師達、宿儺と虎杖を使って良からぬことを企む偽夏油一派、元夏油一派のナナコ&ミミコ等、他にも色々な思惑が交錯する渋谷事変。
見どころが満載ですね・・・・!!
そして最後のコマに出てきた「粟坂」と「オガミ婆」。
一体彼らは何者???明らかに五条を敵視していたようなのでおそらく敵方でしょうね・・・
今回は猪野君もいい味出しています笑
ますます目が離せない渋谷事変、次回も必見です!!
それだは今回はこの辺りで、
今回の話を読んで気になった方は是非『呪術廻戦』を読んでみてくださいね♪