こんにちはー! ライターのアサノです。
映画化や単行本の大量重版など現在話題沸騰中の『呪術廻戦』は、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です。
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません。
本記事はそんな『呪術廻戦』の11巻収録、第92話「渋谷事変⑩」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回の振り返りからいってみましょう。
Contents
呪術廻戦91話「渋谷事変⑨」のあらすじ
メカ丸「聞こえるか? 虎杖悠仁」
出典:呪術廻戦11巻芥見下々集英社
いつの間に虎杖の耳についていたメカ丸型のイヤホンから聞こえる声・・
メカ丸は虎杖に衝撃の事実を伝えます。
メカ丸「五条悟が 封印された」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
場面変わって渋谷駅副都心線ホーム
獄門卿に囚われている五条を前に偽夏油は言います。
偽夏油「おやすみ 五条悟 新しい世界でまた会おう」
五条「僕はな お前はそろそろ起きろよ」
五条「いつまでいい様にされてんだ 傑」
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出典:呪術廻戦芥見下々集英社
偽夏油「あっはっは 凄いな 初めてだよこんなの」
五条「おーい やるならさっさとしてくれ むさ苦しい上眺めも悪い」
偽夏油「こちらとしてはもう少し眺めていたいが そうだね何かあっても嫌だし・・・・閉門」
パチィッ ・・・と閉じる獄門卿
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
五条悟封印完了です・・・・・!!!!
一方場面戻って虎杖サイド
冥冥「あの五条悟だよ?何を根拠にそれを信じれば良い?」
メカ丸「悪いが何もない あえて言わせて貰えば、俺がココにいることだ」
メカ丸の説明は以下の通り
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
①メカ丸は既に10月18日 真人により殺されている
②今メカ丸がいるのは生前残した保険であり、発動条件を“五条悟封印後“に限定せざるを得なかった
③不発のリスクを低減するため事前に傀儡を仕込んでおくのは3箇所が限界だった
④虎杖悠仁は高専所属の術師の中で最も内通者である可能性が低いので虎杖の耳に傀儡を仕込んでおいた(虎杖が高専に来たのは数ヶ月前の為)
⑤冥冥も内通者ではない(索敵に長けた人間が渋谷で暗躍せずに明治神宮前に派遣されている為)
以上の5点です。やはりメカ丸は殺されてしまった様ですね・・・
⑤に関して冥冥はさらに説明を求めます。
冥冥「いやいや程よく協力を拒むためかもよ それに直ぐに渋谷に向かおうとした虎杖君を 今の今まで止めていたのは私だ」
メカ丸「では何故 アンタを始末するための呪詛師が ここに向かっている?」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
虎杖、冥冥も直ぐに警戒します。
冥冥「2人かな・・・虎杖君 コイツらと君がさっき戦った呪霊どっちが強い?」
虎杖「・・・・多分さっきのバッタより強い」
冥冥「呪詛師は無視して先に進もう」
メカ丸「駄目だ!!もう渋谷の状況は変わっている相手の結界術はこちらの数段上手だ」
メカ丸は高度な帳で囲まれていることを説明、これ以上先には進めないことを伝えます。
また、既に待機していた術師達も帳の中にいること、帳の内側では携帯を使えないことを説明、冥冥によると何故か“帳外“の補助監督達とも連絡が取れないそうです・・・
メカ丸「頼む 俺の指示に従ってくれ」
冥冥「分かった 言ってごらん」
メカ丸「虎杖は五条封印を術師全員に伝達 五条奪還をこちらの共通目的に据えろ 冥冥は虎杖が抜ける隙を作ってくれ」
臨機応変な指示を出すメカ丸・・・
メカ丸「五条悟が消えれば呪術界も人間社会もひっくり返る 済まないが命懸けで頼む」
その時ーーーー
呪詛師「冥冥だな?」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
冥冥を追う呪詛師がやってきました!
ここで場面変わって再び副都心線ホーム
偽夏油「全員起きたね さて今後のーー」
ズシッ
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
なんと五条を封印した獄門卿が、重さで夏油の手からこぼれ落ち、地面にめり込みました笑
偽夏油「ーーッツ!! なんて奴!!」
五条悟「物理的時間は流れてないっぽいね」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
獄門卿の中の五条は言います・・・・
五条「まずったよなぁ 色々とまずいよなぁ」
五条「・・・・ま なんとかなるか 期待してるよ 皆」
期待を胸に教え子達に想いを馳せたところで、前回の話は終了しています!!
呪術廻戦92話「渋谷事変⑩」のネタバレ
ここからは92話のネタバレになります!!
動き出す呪術師達!!
21:22 渋谷
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
日下部「確かに駅に閉じ込められた分を差し引いても人口密度低かったな」
禪院直毘人「改造され建物内に待機していた人間が 今になって非術師を襲い始めたか」
七海「だから我々も待機をやめ突入・・・仕方のないことですが対応が後手に回りすぎです」
七海「だが1番気がかりなのは」
猪野「同」
伏黒「同時に降りた“術師を入れない帳“ですね」
ここで七海班の七海 伏黒 猪野 にスポットが当たります。
七海「私は帳を下ろしている敵を 2人は片っ端から一般人を保護してください」
五条が現着してから時間が経っており、なぜ今になって敵が動き出したか掴めない様子の三人
疑問を抱えたまま 三班同時に帳内に突入です。
場面変わって帳外の伊地知さん
伊地知「状況を確認次第新田さんはもう一度“帳“の外へ 中で電波が絶たれている以上 誰かが常に外に居なければならない」
“帳“の外で情報網を確保しようとしてくれている伊地知さん・・・
その時ーーーー
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
えいっ
えいっえいっえーいっ
重面春太「やっぱ俺は弱いものいじめが向いてるなー」
サイドテール呪詛師 重面春太の凶刃が伊地知を襲います・・・
倒れてしまう伊地知・・・・
重面「これでいいんでしょ?」
???「はい 貴方はそのまま“帳“の外で、スーツの人間を狩り続けてください」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
重面と一緒にいるのは謎のおかっぱの女性・・・
重面「はーーい 終わったら中行っていいよね
再び場面変わります
21:26
東京メトロ 渋谷駅 B5F 副都心線ホーム
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
真人「何コレ どういうこと?」
重すぎて動かない獄門卿をみて真人が夏油に尋ねます。
夏油「封印は完了している だがまだ獄門卿が五条悟という情報を処理しきれてないんだ 暫くは動かせないね」
封印が完了したとはいえ五条が強すぎて獄門卿をその場から動かせない様ですね・・・・
その時ーーーー
虎杖、疾走!!!
何かの気配に気がついた夏油と真人。
その一部始終をメカ丸の傀儡は捉えていました!!
すぐに破壊されるも状況を把握するメカ丸!!
夏油「!!やられたね」
場面変わって虎杖サイド
メカ丸「虎杖!!いいニュースだ!!」
駅から地上に出た様子の虎杖にメカ丸が報告します。
メカ丸「奴ら封印した五条を 地下5階から動かせない!! 包囲網を作るぞ!! 渋谷駅各地下鉄路線の隣駅から術師を向かわせろ! “術師を入れない帳“が上がり次第突入だ!!
的確な指示を出すメカ丸ですが外の伊地知と連絡が取れない虎杖。
呪詛師側に情報を遮断されています。
電波が使えない状況、虎杖はあることを思い出します。
今、この渋谷には「あの男」がきていることを
そんなこんなで“一般人を閉じ込める帳“内に侵入した虎杖。
帳の中は改造人間が一般人を襲う魔境です・・・・
そんな状況をみて考える描写もなく改造人間4体を瞬殺する虎杖・・・
そのままビルに駆け上がり叫ぶ虎杖!
虎杖「ナ ナ ミーーーーン ナナミンいるーー!??」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
渋谷全域に響きわたる大声 当然七海の耳にも届きます。
虎杖「五条先生があっ 封印されたんだけどー!!!」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
七海『!!』
伏黒「封印!?」
驚く一同・・・・
七海は冷静に言います。
七海「2人とも 予定変更です すぐに虎杖君と合流します もし封印が本当なら」
七海「終わりです この国の人間全て」
暗躍する呪霊達・・・!!
一方場面変わって夏油ら呪霊サイド
呪霊達の作戦会議中です。
真人「いやーバレたねこっちの状況 術師が総力上げてここに来るよ」
夏油「私はここに残るけど皆はどうする?」
腸相「俺は弟の仇虎杖悠仁と釘崎野薔薇を殺す」
漏瑚「釘崎とやらは知らんが虎杖は駄目だ 宿儺にする」
腸相「関係ない」
漏瑚「あん??」
バチバチの漏瑚と腸相
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
そこに真人がある提案をします。
真人「やっぱ俺も 虎杖殺したいかな」
ポカーーーーんな漏瑚
真人は続けます。
真人「五条を封印した今術師と呪霊はイーブン 宿儺が復活すれば超優勢ほぼ勝ちってことでしょ?」
夏油「まぁそうだね」
真人「じゃあさ 今の戦力でも 勝つ時は勝つってことじゃん」
真人「虎杖殺しちゃお 大丈夫宿儺なんていなくたって 俺たちなら勝てるさ」
出典:呪術廻戦芥見下々集英社
不気味に笑う真人ーーーーー狙われた虎杖!!
ここで今回の話は終了しています!!
呪術廻戦92話「渋谷事変⑩」感想
今回の記事、いかがでしたか!?
虎杖のお陰で五条悟封印が呪術師達に知れ渡り、総出で救出に向かいそうな雰囲気です!!
それにしても特級呪霊達の絡みが好きなのは僕だけでしょうか・・・笑
真人と漏瑚がいい味出してます笑
狙われた虎杖・・・ますます目が離せません!!
次回も必見です!!
今回の話を読んで、気になった方は是非、呪術廻戦を読んでみてくださいね♪