こんにちはー! ライターのアサノです。
アニメ化や単行本の大量重版など現在話題沸騰中の『呪術廻戦』は、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です。
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません。
本記事はそんな『呪術廻戦』の10巻収録、第80話「宵祭り」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回の振り返りからいってみましょう。
Contents
79話「これからの話」のあらすじ
(出典:呪術廻戦9巻芥見下々集英社)
前回の79話では「五条悟」の過去。
五条悟と「伏黒恵」との出会いが語られます。
未来の仲間を集めることにした五条は幼い伏黒に会いに行きます。
そこで
①恵が全員家に対する甚爾の売買としての最高のカードである事
②「津美紀」は甚爾の愛人の連れ子だったと言う事
が明らかになります。
(出典:呪術廻戦9巻芥見下々集英社)
そして恵に呪術師としての道を指し示し、未来の仲間の1人にしようと画策する五条が描かれます。
1人で強くても意味がないことを悟った五条は言います
「強くなってよ 僕に置いていかれないくらい」
場面変わって現代の2018年10月19日に戻ります。
(出典:呪術廻戦9巻芥見下々集英社)
居眠りしていた五条に「何笑ってんすか」と伏黒恵。
「別に♡」っと嬉しそうに返す五条。これにて物語は現代に移り変わります。
呪詛師側の内通者を捕縛するため、歌姫の元に集まった虎杖、伏黒、釘崎。容疑者の部屋に押しかけます。
「・・・・来たか」
そう呟く人物は今回明らかになった内通者、呪術高専京都校2年
「与 幸吉」こと「メカ丸」でした。
メカ丸の視線の先に現れたのはなんと呪詛師側である
「真人」そして「夏油」が訪ねてきています。
虎杖達が押しかけた部屋はすでにもぬけの殻でした。
真人の術式「無為転変」で自身の体を治すことを条件に高専の情報を流すと言う“縛り“を呪詛師側と結んでいたメカ丸。
そこで呪術の重要な因子である“縛り“の設定が明かされます。
自分が自分にかける“縛り“とは違い、他者間との“縛り“を破れば、大きな災が降りかかる。
との事。これは実力者である宿儺や夏油でさえも恐れていることから、かなりの危険が伴うようです。
真人の無為転変で体を直させた「メカ丸」
(出典:呪術廻戦9巻芥見下々集英社)
生まれて初めて血に足をつける体を手にします。
その様子を見た真人は言います「可愛くないなーもっとハシャげよ」
メカ丸「・・・それは ことが済んだ後だろう」
真人「それもそうだね じゃあ 始めようか」ーーーー
縛りから解放された両者、晴れてお互い敵同士です。
「京都校2年メカ丸」VS「特級呪霊真人」
開戦です!!!!
呪術廻戦80話「宵祭り」のネタバレ
それではここからは今話の内容に入っていきます。
開戦
(出典:呪術廻戦10巻芥見下々集英社)
「手伝う?」と尋ねる夏油に
「やめて 俺の玩具だよ」と真人は言います。
真人は術式「無為転変」により自分の体を自由自在に変形できる能力の持ち主。さらに彼の手のひらに触れた時点でゲームオーバーです。
メカ丸が放った人形達を巨大な左腕で一掃します。すると・・・
「逃げたか まぁあいつは俺たち殺す必要ないしね」
メカ丸の姿がありません。真人は一瞬退散したように思いますが・・・
次の瞬間 ボン!!!衝撃とともに建物は崩壊、舞台は屋外へ。
どうやらダムの水底にある隠し部屋だったようです。
「ははっ いいんじゃない?」
下から現れたモノ 真人の視線の先にはーーーー
究極メカ丸絶対形態と勝利条件
真人の視線の先に現れたのはなんと巨大な装甲傀儡
(出典:呪術廻戦10巻芥見下々集英社)
その名も「究極メカ丸 絶対形態」
(アルティメットメカ丸 モードアブソリュート)です。
体長8mはあろうかと言う程の巨大ロボ。
「こんなものコソコソ作ってるとはね 引きこもりも伊達じゃないってわけだ」嬉しそうに真人は言います。
(出典:呪術廻戦10巻芥見下々集英社)
巨大ロボの頭部席に座したメカ丸。
「チッ 帳がおりてる・・夏油だな」
自身の勝利条件はズバリ“五条悟に連絡を取る“ことだと考えています。
五条に連絡を取るには自身を閉じ込める帳。または電波を遮断する帳を解除すること。それらを降ろしてる夏油をどうにかしないといけません。
夏油を倒すためには「まずは真人を祓う」との事。真人を放っておくのは危険すぎます。
その心理を察してか完全に高みの見物を決め込む夏油。完全に舐めている様子です。
「以前劣勢・・・だが勝算はある」
最初から勝ち目の薄い勝負。でも、メカ丸の覚悟はとうに決まっていました。
メカ丸の秘策
(出典:呪術廻戦10巻芥見下々集英社)
「究極メカ丸」は天与呪縛により縛られた年月分の呪力を溜め込んでいます。
「チャージ1年!! 焼き払えメカ丸!!」
「大祓砲(ウルトラキャノン)!!」
究極メカ丸は溜め込んだ呪力を消費し、
エネルギー波のような物を放出して戦います。
ですが真人は魂を操る特級呪霊。
魂に直接作用する攻撃以外では、ダメージを与えることはできません。
この事実はお互い承知の事 メカ丸の攻撃も真人の魂には届いていない様です。
「俺の呪力が尽きるまで焼き続ける気か?」「まずは操縦席から引きずり出してやる」真人が変形を続け、攻撃に対処しながら作戦を思案します。
「真人(オマエ)は攻めの姿勢を崩さない 俺の攻撃など意に介していない」「そこにコレを ブチ込む!!」ここで今回は終わりです。
(出典:呪術廻戦10巻芥見下々集英社)
真人VSメカ丸のバトルは一気に白熱しています!
メカ丸のブチ込もうとしてる“コレ“とは一体なんなのでしょうか!!!
呪術廻戦80話「宵祭り」感想
今回の記事、いかがでしたか?
真人VSメカ丸のバトル展開には驚きですね・・・
傍目にはメカ丸が圧倒的に不利なように思えるんですが・・・
真人の変形っぷりは漫画でも動きが伝わってきて見てて楽しいですね。
それにしても究極メカ丸・・・デザインが某ロボットアニメと非常に似ているなと思ったのは僕だけでしょうか・・・新世紀系の・・笑
芥見先生の他作品に対するリスペクトを見つけるのも呪術廻戦の魅力でもありますね。
ますます白熱していく熱戦に目が離せません!!
次回も必見です!!!
それでは今回はこのあたりで、
この記事を読んで気になった方は『呪術廻戦』を読んでみてくださいね♪