こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の8巻収録、第68話「懐玉ー肆ー」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
67話「懐玉ー参ー」のあらすじ
呪詛師集団「Q」と対峙するも、一瞬で片を付けてしまった夏油。
「Q」の最高戦力だという”バイエル”なる人物もやって来ていたようですが、既に五条が制圧してしまっていました。
![]()
(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
最高戦力のバイエルがリタイアしたことにより、瓦解した呪詛師集団「Q」。
しかし、伏黒恵の父であり”術師殺し”と呼ばれる伏黒甚爾が水面下で動いており、”星漿体”天内理子の首には3000万もの懸賞金がかけられていました。
天内が学校で友人らと過ごしている中、新たな刺客がやってきて――?
![]()
(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦68話「懐玉ー肆ー」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
伏黒甚爾の狙い
盤星教から支払われた手付金3000”賞金”として使った伏黒甚爾に対し、「いいのか?」と問う孔時雨。
孔は、3000万の懸賞金に釣られた術師によって星漿体が殺害されてしまうことを危惧しているようです。
しかし、相手は「うん百年ぶりの六眼と無下限呪術の抱き合わせ」の五条悟であり、彼が近くにいる限り星漿体は殺せない、と甚爾。
![]()
(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
賞金が掛かっているのは残り36時間の間のようであり、それまで五条とその周りの術師(=夏油)の神経を削るのが甚爾の狙いです。
”36時間”という時間制限を設けたことには、「呪詛師をスムーズに集める」という狙い以外にも、甚爾なりの理由がある様子。
老年の呪詛師
場面は変わり、天内の監視につけていた呪霊が祓われたことを受け、天内の保護に急行する五条、夏油、黒井(世話係)の3人。
![]()
(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
五条・黒井は天内の保護、夏油は呪詛師の方へ向かいます。
2人と別れて移動していた夏油の前には、早速呪詛師が姿を現しました。
かなり年老いた見た目であり、式神を使う呪詛師のようです。
![]()
(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
圧倒的勝利
老年の呪詛師は、夏油の呪霊召喚を見た瞬間、「呪霊操術か!!」と術式を看破。
術式の格は夏油の方が上のようですが、長生きゆえに呪詛師には夏油の考えがわかるとのこと。
夏油の動作を見て”相手は近接戦闘が苦手”と判断した呪詛師は、いかに近接戦に持ち込むかを考えているようです。
夏油はそんな相手の様子を見て、「色々考えてるみたいだけど 意味ないよ」と、廊下の縦幅・横幅目いっぱいの大きさの呪霊を召喚し、相手の呪詛師を喰わせます。
「さて あと1人か」と移動しようとした夏油。
しかしその瞬間、呪詛師が窓を突き破って侵入します。外から回り込んだようであり、その手にはナイフが握られていました。一転して夏油が大ピンチに――
![]()
(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
……と、思われましたが、夏油はなんと一瞬のうちに相手を制圧して見せました。
![]()
(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
夏油は相手の呪詛師が「近付きたくてウズウズしてた」ことに気が付いており、あえて”相手の勝ち筋”を作ることで相手の行動を誘導したようです。
老年の呪詛師を捕らえ、「アンタ『Q』? 盤星教?」と問いかける夏油。
一方、別の呪詛師も天内の命を狙っていて――
呪術廻戦68話「懐玉ー肆ー」感想
今回の記事、いかがでしたか?
”呪霊操術”という式神術を使う術師と同様に近接戦闘が疎かになりそうな術式を持ちつつも、近接でもとんでもない実力を見せてくれた夏油… さすがと言うほかありませんね。
老年の呪詛師も身のこなしや考え方は悪くなかったように思われますし、今回は単純に相手が悪かったというべきでしょう。
甚爾の設定した”3000万”の懸賞金に釣られてやってきた呪詛師はまだいるようですから、どのような戦いを見せてくれるのか楽しみですね!
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!