こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の8巻収録、第67話「懐玉ー参ー」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
66話「懐玉ー弐ー」のあらすじ
現代呪術界の要にして、”不死の術式”を持つ存在”天元”。
”天元”は不老の存在ではなく、肉体は着実に老化の一途を辿ります。
そしてその術式は、一定の老化をきっかけに肉体を創り変えようとしてしまうらしく、それによって”進化”が起こってしまうようです。
進化することで高次の存在に成ると、そこに”意志”はないとのこと。
そこで、星漿体と呼ばれる”天元”と適合した人間が同化を行うことで”進化”を止めて安定させる、という作業を500年周期で行う必要があります。
そんな極めて重要な星漿体の所在が漏れてしまったようであり、呪詛師集団「Q」と盤星教「時の器の会」がその命を狙っているとのこと。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
早速任を受けた2人でしたが、先に到着していた呪詛師集団「Q」によってピンチを迎えていた星漿体の少女。
寸でのところで夏油が彼女を助けますが、夏油の前には「Q」戦闘員コークンが。1人残った五条の前には「Q」戦闘員バイエルが立ちはだかります。
そして、そんな様子を”伏黒”と名乗る男が見ていて――?
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦67話「懐玉ー参ー」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
「Q」の末路
冒頭、早速夏油にやられてしまった「Q」戦闘員のコークン。
「ここにはバイエルさんが来ている!!」と五条に挑んだのが「Q」の最高戦力であることを明かします。
――が、夏油が携帯を開くと、そこにはボコボコにされたバイエルと楽し気な五条の姿がありました。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
かくして、最高戦力バイエルの離脱により、「Q」は瓦解。
1つの呪詛師集団を壊滅に追い込んだ五条と夏油―― まさしく”最強”の2人です。
伏黒の考え
場面は変わり、競艇場で金を増やそうと挑んでいた伏黒。
彼はしっかりプランを持ったうえで星漿体暗殺を行うつもりのようであり、まだ五条悟と正面切って戦うことはしないようです。
「まずはバカ共を使って削る」と伏黒。
スーツの男 孔時雨(コン シウ)は、「頼むぜ”術師殺し”」と声をかけ、思い出したように「恵は元気か?」と問いました。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
「誰だっけ」と彼は答えました――
懸賞金
場面は戻り、星漿体の天内理子(あまない りこ)を抱える五条。
突如目覚めた天内は取り乱しますが、世話係の黒井美里(くろい みさと)が現れ、「その方達は味方です」と述べます。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
彼女は何かに乗っており、「何に乗っておるのだ?」と天内。
それは、夏油の術式「呪霊操術」によって操られた呪霊とのこと。
――突如呪詛師に襲われるという災難に遭った天内でしたが、学校には行くとのこと。
安全のために高専で囲ってしまいたい様子の五条ですが、天元から「天内理子の要望には全て応えよ」と命令が下っているようです。
「それが私達の任務だ」と理解を示した夏油。
一方の五条は「チッ ゆとり極まれりだな」と嫌そうです。
学校で学友と楽しんでいる天内。
五条、夏油、黒井の3人は学校の外で待機しており、夏油の呪霊が付近を監視しているようです。
――ここで、「2体祓われた」という夏油。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
どうやら伏黒によって”3000万の賞金”がかけられている様であり、呪詛師らが集まってきている様で――?
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦67話「懐玉ー参ー」感想
今回の記事、いかがでしたか?
懸賞金をかけることで呪詛師らをおびき寄せ、五条悟を削ろうという考えのパパ黒。
しかし、”最強の2人”である五条・夏油が、一介の呪詛師に削られる想像が出来ませんが、どうなんでしょうか。
まだまだパパ黒の使用術式や能力が不明であり、彼の戦闘方法には期待が掛かるところです。
そして、早速やってきた”懸賞金”目当ての呪詛師ら。
彼らを相手に、五条・夏油は天内を守ることができるのでしょうか!
次回も必見です。
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!