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【呪術廻戦】漫画66話のネタバレ・感想!星漿体に迫る複数の怪しい影!

こんにちはー!ライターのショウマルです。

 

アニメ化単行本の大量重版など話題沸騰中呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!

ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!

 

本記事はそんな呪術廻戦の8巻収録、第66話「懐玉ー弐ー」の感想ネタバレ記事です。

 

まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!

Contents

65話「懐玉」のあらすじ

呪霊の何らかの結界により、閉じ込められてしまった歌姫と冥冥。

30分使って15km移動したようですが、廊下には終わりがありません。”結界”がツギハギ型のものであるという冥冥の推測を聞いて、歌姫が「二手に分かれる」ことを提案した、その時でした。

 

突如大きな爆発が起こり、館が破壊されます。

やってきたのは、高専2年時代―― つまり11年前の五条悟でした。当時から歌姫煽りは健在だった様子。

 

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

同じく2年の夏油・家入も登場し、無事歌姫・冥冥の2名を救出。

結界の内部は時間の流れも異なっており、現実時間では2日も経っていたようでした。

 

ここで、”帳”が降りていないことを指摘した冥冥。

主犯は「自分で降ろすから」と補助監督を置き去りにした五条でした。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

高専に戻り、罰として”教育的指導”を受けた五条。

 

そんな五条悟と夏油傑に、「”星漿体”の護衛と抹消」という依頼が言い渡されて――?

 

呪術廻戦66話「懐玉ー弐ー」のネタバレ

それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!

天元様と星漿体

「少女の護衛と抹消」という穏やかでない依頼に、「ついにボケたか」「春だしね 次期学長ってんで浮かれてるのさ」と聞こえる声でひそひそ話し始めた2人。

 

「冗談はさておき」と区切った夏油が、「天元様の術式の初期化ですか?」と話を進めます。

 

”天元”は不死の術式を持った”呪術界の要”とも言える存在です。一方、”不老”ではありません。

そんな”天元”は、術式の効果により、一定以上の老化を終えると術式が肉体を創り変えようとするようです。

そしてそれは、人ではない高次の存在への”進化”を意味します。

その状態に意志はなく、最悪の場合人類の敵となってしまうことがある、とのこと。

 

だからこそ、500年周期で星漿体と呼ばれる適合者が”天元”と同化することで、肉体の情報の書き換えを行う必要があります。

 

そして今回、そんな”同化”の要である星漿体の所在が漏れてしまったようです。

現在星漿体の少女を狙っているのは、現呪術界の転覆を目論む呪詛師集団「Q」と盤星教「時の器の会」の2つ。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

”天元”と星漿体の同化は「2日後の満月」であり、五条と夏油の役割は上記の組織からの星漿体の護衛のようです。

 

失敗すれば一般社会にまで影響が及ぶ任務であり、「心して書かれ!」と夜蛾。

 

始まった騒動

教室から出て、2つの組織について話す2人。

呪詛師集団「Q」は現呪術界の転覆という分かり易い目的を持っており、非術師集団である盤星教よりも気を付ける必要があると夏油。

 

しかし、五条は「まぁ大丈夫でしょ 俺達最強だし」と楽観的です。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

ここで、「一人称『俺』はやめた方がいい」と指摘する夏油。「私」か「僕」にするよう言いました。

 

ここで、突如2人の視線の先のビルの高層階で小さな爆発が。

加えて、爆発が起きた階から星漿体と思しき少女が落下してきます。

 

「Q」の戦闘員による仕業だったようですが、呪霊に乗った夏油によって無事救出されました。

 

一方で、一人になった五条の下に、「Q」の戦闘員バイエルが登場。

 

今は伏黒だ

バイエルは相手が五条悟だと分かったうえで向かってきたようであり、「強いんだってね 噂が本当か確かめさせてくれよ」と強者感を滲みだしています。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

「いいけど」と答えつつも、「ルールを決めよう」という五条。

やり過ぎて怒られたくない、とのこと。

 

泣いて謝れば殺さないでやるよ」と述べ、それがルールだと五条は話します。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

始まった騒動を、上から眺める2人の影――

 

スーツを着た男が「どうだ 禪院 星漿体暗殺 一枚噛まないか?」と問いかけます。

禪院と呼ばれた男は、「今は伏黒だ」と返します。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

そして彼は、「いいぜ その話受けてやる」と了承して――

 

呪術廻戦66話「懐玉ー弐ー」感想

今回の記事、いかがでしたか?

 

ここまで一人称が「俺」だった五条ですが、現在のように「僕」となったのは夏油の影響があったんですね。

上層部に対して頻繁に噛み付く彼ですから、「俺」から「僕」になったことでかなり柔和な印象になっている気がします。

 

そして、やはり気になるのは最後に登場した伏黒父でしょう! ファンの間ではパパ黒と呼ばれることになる彼ですが、その実力は――?

次回も必見です!

 

それでは今回はこの辺りで。

最後までご覧いただいてありがとうございました!

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