こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の8巻収録、第65話「懐玉」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
64話「そういうこと」のあらすじ
冒頭、冥冥と共に卓球を行っている東堂。
彼は冥冥と共に虎杖らを”一級術師”に推薦したばかりであり、自身と虎杖とが共に任務へ立ち向かう「青い未来」を思い描いているようです。
しかし、東堂は肝心なことを失念していました。
それは、「被推薦者が同行するのは推薦者以外の術者」だということ。
つまり、東堂が虎杖と任務に立ち向かう「青い未来」は一級査定中は実現しません。
(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
場面は変わり、任務終わりの釘崎に話しかける1人の女性――
彼女は虎杖と同じ中学に通っていた小沢優子。
優子は虎杖に対し、そういうことのようです。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
釘崎は、自身よりも虎杖を知っているであろう伏黒を招集。
突如呼び戻されて不機嫌だった伏黒ですが、ことの顛末を聞いて理解します。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
虎杖に彼女の影がないことを確認した釘崎は、ついに虎杖を呼び出すことに。
近くのパから始まるお店にいた虎杖は、すぐにその場にやってきました。
中学時代はかなり太っていた優子――
釘崎は、虎杖が優子を認識できないのではないかと危惧しますが、虎杖は「小沢じゃん」と満点の対応。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
かつて体型を理由に同級生から蔑まれることもあった優子。
しかし、”痩せた今の私なら…”という考えが芽生えたことで、自分が”かつて自分を蔑んでいた人物たち”と同じ尺度で生きていたことを自覚します。
「またな」と屈託なく笑う虎杖。
優子は、自分から恋を諦めたのでした。
呪術廻戦65話「懐玉」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
終わらない廊下
ある屋敷の中、「どこまで続くのよ この廊下」と歌姫。
過去の歌姫・冥冥が共同で任務を行っているようであり、2人は呪霊によって結界に閉じ込められてしまっている様子。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
30分かけて15km移動したようですが、先の見えない廊下――
道中つけてきた”目印”が見当たらないことから、冥冥は閉じ込められた結界が”ループ構造”ではなく”移動に合わせてツギハギしている”のではないかと推測します。
ここで、歌姫は”二手に分かれる”ことを提案。
”ツギハギ説”が有力であることから、二手に分かれて不規則に速く大きく動くことで、結界の構成スピードを越えて脱出しよう、という魂胆のようです。
しかし、突如としてその必要はなくなりました。
――屋敷を破壊して助けに来たのは、呪術高専2年の五条悟。
つまりは、今回の「懐玉」編は10年以上前が舞台のようですね。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
最強の2人
冷静さを欠かさない冥冥は、10年前から既に一級術師。また、五条悟をして「強いもん」と言わせるほどの実力を既に持っていたようです。
ここで、五条に一言物申そうとした歌姫。――しかし、突如として彼女の背後に呪霊が現れます。
が、そんな呪霊を”呪霊に飲み込ませる”ことで歌姫を救ったのは、五条と同じく当時高専2年の夏油傑(げとう すぐる)でした。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
歌姫に突っかかる五条に対し、「弱い者イジメはよくないよ」とナチュラルに煽りながら登場した夏油。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
歌姫が物凄い顔で睨んでいるところ、「歌姫センパ~イ 無事ですか~?」と高専2年 家入がやってきました。
歌姫を先輩として扱っているのは家入だけであり、「アンタはあの2人みたいになっちゃ駄目よ!!」と抱きしめる歌姫。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
また、冥冥と歌姫は2日間も連絡が途絶えていたようであり、呪霊の結界によって時間がズレていたようです。
「冥さんがいたのにおかしいと思ったんだ」とここでも冥冥の”強さ”への信頼を滲ませる五条。
ここで、「それはそうと君達」と冥冥。
「”帳”は」
2人の任務
場面は変わって、高専に帰還した3人の2年生。
3人の中に、「”帳”は自分で降ろすから」と補助監督を置き去りにした挙句、結局”帳”を失念していた人物がいるそうです。
”爆発事故”としてメディアに大々的に取り上げられてしまった今回。
犯人は、真っ先に「犯人捜しはやめませんか!?」と口にした五条でした……。
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(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
一時夜蛾が退室したところで、「”帳”ってそこまで必要?」と五条が語り始めます。
弱い奴等に気をつかうのは疲れる、という五条に、「呪術は非術師を守るためにある」と語る夏油。
「それ正論? 俺正論嫌いなんだよね」と五条が煽りだし、2人は段々険悪な雰囲気に。
一早く危機を察知して逃げ出した家入。一触即発の中、夜蛾が帰還したため席に着いた2人。
戻ってきた夜蛾が2人に伝えた”任務”は――
星漿体(せいしょうたい)こと”天元様との適合者”だという少女の護衛と抹消で――?
呪術廻戦65話「懐玉」感想
今回の記事、いかがでしたか?
前回とは一転、突如過去編に突入した『呪術廻戦』。
冒頭、歌姫と冥さんの任務の様子が描かれた今話。ちなみに五条らと歌姫の年齢差は3歳ですから、歌姫は高専を卒業して1年目ということになりますね(呪術高専は4年生)。
ここで気になるのは、10年前のこの時点で1級術師として完成された強さを持つ冥さんです…… おいくつですか…?
さて、そして現れたのは当時高専2年の五条、夏油、家入です。
後の”特級術師”2名の学生時代ですから、自然とテンションも上がりますよね!
”星漿体”なる人物の護衛を務めることになった2人ですが、果たしてこれからどうなるのでしょうか。
次回も必見です!
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!