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【呪術廻戦】漫画63話のネタバレ・感想!勝負決し、虎杖と釘崎は・・・

こんにちはー!ライターのショウマルです。

 

アニメ化単行本の大量重版など話題沸騰中呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!

ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!

 

本記事はそんな呪術廻戦の8巻収録、第63話「共犯」の感想ネタバレ記事です。

 

まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!

Contents

62話「起首雷同ー捌ー」のあらすじ

血塗が祓われ、涙を流す壊相。

虎杖は相手のまさかの反応に、思わず追撃の手を止めてしまいました。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

また、呪霊だと思い込んでいた相手が、死してなおその身体を維持していることに気が付いた釘崎。

彼女は戦っていた相手が呪霊ではなく”肉体のある相手”だと理解し、虎杖と同じく手を止めてしまいます。

 

その時、後ろから現れた軽トラック。

壊相はすぐさまそこに乗り込み、その場からの離脱を目論みます。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

しかし、ここで動き出した虎杖と釘崎。

 

釘崎は落ちていた壊相の手を使い、”芻霊呪法「共鳴り」”を繰り出しました。

壊相の心臓から飛び出た釘崎の呪力による釘――

 

軽トラックからバランスを崩して落ちてしまった壊相に、虎杖は「ごめん」と謝り、とどめを刺しました。

 

その頃、真人・夏油と人生ゲームを行っていた呪胎九相図の1番・脹相。

彼は兄弟2人の死を感じ取る力を持っており、その旨を2人に伝えました。

 

ここで、夏油が”報告”が入ったと一言。

壊相・血塗を殺した相手が、呪術高専の1年 虎杖悠仁であることを告げます。

それを聞いて、真人は不敵に笑いました――

 

呪術廻戦63話「共犯」のネタバレ

それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!

涙した相手

呪胎九相図との激しい戦闘が終わり、「大丈夫か?」と釘崎に声をかける虎杖。

傷もともかくとして、「祓った」のではなく「殺した」という事実に対しての心配だったようです。

 

「アンタは?」と聞かれ、真人による改造人間を3体殺めてしまった経験から、虎杖は「3人だ」と答えました。

 

心配された釘崎は、「術師やってりゃ こういうこともあんでしょ」と割り切った様子。

曰く、彼女自身の”人生の席”に座っていない人間に、自身の心をどうこうされたくないようです。

相手が人間だったとしても、あのレベルの相手を長期間拘束する術がなかった、という事実を述べた釘崎。

 

しかし虎杖は、相手が泣いたことを話します。

「そっか」と釘崎。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

そして虎杖は、釘崎と自分が助かって嬉しい、ということも述べます。

そして、「それでも俺が殺した命の中に はあったんだなって …それだけ」と彼は続けました。

 

「そっか じゃあ 共犯ね 私達」

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

宿儺の指の行方

伏黒と別れた地点まで戻った2人は、倒れている伏黒を見て、唾をのみます。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

「おっ 戻ったか」と起き上がった伏黒に、「ビビッたーっ!!」と手を合わせる虎杖と釘崎。

2人は伏黒が死んでいるのかと思ったようです。

 

剥き出しの宿儺の指を持っている伏黒―― 釘崎は補助監督の新田に応急で”封印”を施してもらうことを提案しますが、虎杖は「俺食べようか?」と残飯感覚です。

 

虎杖の”指の許容量”が判明していない以上、安易な摂取が得策でないと考えた伏黒。

しかし、一番元気そう、という理由で”宿儺の指”は虎杖が持っておくことになりました。

 

伏黒が虎杖に指を渡そうとしてその瞬間、虎杖の掌に”宿儺の口”が出現。宿儺の指を摂取してしまいます。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

ここで、八十八橋の上に人影が。

「クラァッ!!! オマエらぁ!!!」と叫ぶその人物は、補助監督の新田でした。

勝手にいなくなった3人にブチ切れている様子。

 

こうして、3人の任務が無事(?)に終了しました。

 

推薦

八十八橋での事件から2日後、歌姫と電話で会話をしている五条。

 

彼は虎杖・釘崎が倒した相手が”例のブツ(=呪胎九相図)”の受肉体――すなわち”特級相当”であったことを述べ、特級呪霊を単騎で退けた伏黒も含め、今年の1年が豊作だと話します。

「オフの日にアンタと長話したくないのよね」という私服の歌姫。

彼女は”飲み会の幹事の件”と話題を切りだし、進展がないことを話します。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

――そう、これは高専関係者の中にいる内通者探しを行っている歌姫からの隠語による報告

歌姫は「学生にも声かけてみる?」と、捜査範囲を学生にも広げることを示唆。

「引き続き声がけよろしく」と答え、五条は電話を切ります。

 

そして、「後は頼むよ 冥さん」と”振込完了”と書かれた携帯を見つめる五条。なんと冥冥の口座には、五条悟名義で”1000万”もの大金が振り込まれていました。

 

――後日、楽巌寺学長の前に立った一級術師 東堂葵・冥冥。

2人はなんと、禪院真希、パンダ、伏黒恵、釘崎野薔薇、虎杖悠仁らを”一級呪術師”に推薦して――?

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

呪術廻戦63話「共犯」感想

今回の記事、いかがでしたか?

 

釘崎のいい女っぷりが発揮された今回ですが、最後の東堂と冥さんによる”一級術師推薦”の衝撃が大きかった今回。

 

狗巻は既に一級術師昇級に向けた”準一級術師”であるため、それ以外の東京校の面々が推薦を受けた形ですが、果たして彼らは昇級することができるのでしょうか。

昇級に向けた査定が行われるであろう今後の『呪術廻戦』も必見です!

 

それでは今回はこの辺りで。

最後までご覧いただいてありがとうございました!

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