こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の1巻収録、第5話「タイトル」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
4話「鉄骨娘」のあらすじ
原宿にて三人目の一年生を待っている一行。
(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
早速登場した釘崎野薔薇(くぎさき のばら)は、スカウトマンに自ら声をかけ、「私は?」と聞いて見せる図太さを持っていました。
自己紹介も「喜べ男子 紅一点よ」と癖の強さが隠しきれていません。可愛い。
ついに集まった三人。「行くでしょ 東京観光」と五条が言い放ち、喜ぶ虎杖・釘崎でしたが、真の目的地は呪いの発生した廃ビルでした。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
今、釘崎の実力が明かされます!

呪術廻戦5話「始まり」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
狡猾な呪い
「地方と東京じゃ呪いのレベルが違う」と不穏な幕引きを見せた前回。しかし釘崎は、マネキン型の呪いに釘を打ち込み、呪力を流すことであっさりと勝利してしまいます。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
”決まった…”とご満悦です。
しかし、呪霊を祓ったのも束の間、部屋の隅で子供が震えている姿を発見します。
釘崎が「おいで」と語りかけるも、子供は首を振ります。
「子供は美人に懐かないってのは本当みたいね」と、ここでも図太さを見せます。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
そして彼女が虎杖を呼びに行こうとしたその時でした。子供の背後から呪霊が現れたのです。釘崎は即座に臨戦態勢を取りますが、呪霊は子供の首に爪を突き立てています。
”知性”のある呪いーー前回五条が話していた「呪いのレベル」の話しは、単純な強さのみならず、「狡猾さ」という意味でもあった様子。
相手の呪いは極めて弱く、恐らく釘崎であれば瞬殺できるであろう相手です。しかし、呪い側もそれを自覚しているからこそ、無情な一手で釘崎を惑わせます。
虎杖参戦!
合理的に考えを差し置いて、釘崎は目の前の子供を死なせないため、武器を全て置いて丸腰となります。しかし、当然呪いが子供を逃がす気配はありません。
――その時でした。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
コンクリートであろう壁を素手でぶち破り、呪いの背後から虎杖が参戦します。すぐさま虎杖の方に人質を向ける呪いでしたが、彼は素早く呪具”屠坐魔”で呪いの腕を切断。
瞬く間に子供を救出して見せます。
人質がいなければ勝ちはないと確信したのか、呪いはそのまま逃げようとします。
が、釘崎は呪霊の腕を渡すよう虎杖に叫びました。何か策がある様子。
建物から飛び出してきた呪霊。伏黒が立ち上がり、祓おうとしますが、五条がこれを制止します。
場面は再び釘崎らに戻ります。呪霊の腕に藁人形を重ね、呪力の篭った釘を打ち込む釘崎。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
”芻霊呪法「共鳴り」”
無事呪霊を祓ってみせ、五条に”イカレ具合”を示して見せました。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
脱・田舎!
盛岡駅までで4時間というかなりの田舎に暮らしていた釘崎。
そんな彼女が小学一年生の頃、東京から沙織ちゃんという女性が引っ越してきました。しかし、「田舎者をバカにしている」という被害妄想で陰湿な嫌がらせを行った村の人々。沙織ちゃんとその家族は、追い出される形で村を出てしまいます。
そんな出身地の田舎が嫌で、沙織ちゃんが住んでいた憧れの東京に住みたかったから彼女は東京に来たようです。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
そして、そのためにはーー「私が私であるため」には命も懸けられるという釘崎。
話の流れもあり、人質として取られていた子供を助けてくれた虎杖に、きちんとお礼を言う釘崎。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
いい子ですね。
「ハイ!! お礼言ったからチャラ―!!」
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
……いい子ですね。
そして、物語は次の舞台へ進みます。2018年7月、名称が未定とされる「特級仮想怨霊」が少年院の上空にて確認されます。
緊急事態のため派遣されることとなった高専1年生3名。
内1名 死亡。
呪術廻戦5話「始まり」感想
今回の記事、いかがでしたか?
釘崎の戦闘スタイルが明らかになった今話。釘を用いた中距離攻撃だけでなく、相手の一部を用いることで遠距離攻撃もできるみたいですね。芻霊呪法、なかなかに便利です。
しかし、何といっても最後の一文。じわじわと仲を深めつつあった1年3人のうち、1人が死亡……なかなかハードで、かつ先が楽しみな展開です。
次回も必見ですね。
それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました!
