こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の7巻収録、第59話「起首雷同ー伍ー」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
58話「起首雷同ー肆ー」のあらすじ
かつて敗走する他なかった特級呪霊と、再び対峙した伏黒。
彼は相手の圧倒的な力によって遠のく意識の中、五条による指導を思い出していました。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
虎杖の圧倒的成長により、焦った様子の伏黒。
五条はそんな彼に、「本気の出し方知らないでしょ」と言い放ちます。
伏黒は、”奥の手”を持っていることから、最悪「自分が死ねば解決する」という思考を持ってしまっている様子。
しかし、”死んで勝つ”と”死んでも勝つ”は違う、と五条は言います。
”本気でやれ もっと欲張れ”
相手との実力差により、前述の”奥の手”を繰り出そうとした伏黒。
しかし彼は、以前宿儺の言っていた「宝の持ち腐れだな」という言葉も思い出し、「やめだ」と吹っ切れた表情を見せます。
自身の術式の”イメージ”を膨らませ、印を結ぶ伏黒。
そして彼は、ついに呪術の極致に到達します。
”領域展開 嵌合暗翳庭”
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
”特級呪霊”相手に、単騎で勝利を収めた伏黒。
彼は呪力と体力を使い果たし、「疲れた」と呟きます。
そんな中、虎杖と釘崎は――?
呪術廻戦59話「起首雷同ー伍ー」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
伏黒の記憶
伏黒の手には特級呪霊の中にあったと思われる”宿儺の指”が握られていました。
「いい それでいい」
と感心した様子の宿儺。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
薄れゆく意識の中、伏黒は過去を思い出します。
浦見東中学で、威張り散らしていた不良を1人で痛めつけた伏黒。
そんな彼に、「もう喧嘩しないって言ったよね」と1つ上の姉 伏黒津美紀が詰め寄ります。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
小1の頃に伏黒の父と津美紀の母がくっつき、その後蒸発。
2人は血の繋がった姉弟ではないようです。また、そんな伏黒父の生まれは、なんと”禪院家”。
伏黒の十種影法術は”禪院家相伝の術式”。彼の父にとって”伏黒恵”という子供は、禪院家に対する”最高のカード”だったようです。
そんな彼の姉 津美紀は、彼が中3に上がって間もない頃、”呪われた”ようです。
額には謎の印があり、寝たきりになってしまった彼女。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
コンプレックス
ここで、呪胎九相図の受肉体と釘崎は、突然”大きな気配”が現れたことに気が付きます。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
気配の主は、”宿儺の指”。
伏黒が呪霊を祓って結界が解けたことで、気配が外に漏れだしたようです。
あくまで”お使い”の内容は宿儺の指の回収である呪胎九相図。
彼はなぜか正面を向いたまま、宿儺の指の方へバックステップで向かいます。
背中がコンプレックスだという彼。
「警告です 私の背中を見たら殺しますよ」
――その時、彼の背後から現れた、虎杖と呪胎九相図の3番。
「あ 釘崎」
「あ 兄者」
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
「見たなぁああ!!?」と叫ぶ彼の背中は、”コンプレックス”となるのもうなずける、かなりグロテスクな見た目をしていました。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
「なんかゴメン」と謝る虎杖と、「わざとじゃなぇんだ!!」と同じく謝る3番。
彼は術式を用い、戦闘態勢に入ります。
「蝕爛腐術 極ノ番 翅王」
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
コンプレックスである背中から、血の羽のようなものを繰り出した彼。
「バチ 殺 し!!」
呪胎九相図の2人との戦いは、ここから激化していきます…!
呪術廻戦59話「起首雷同ー伍ー」感想
今回の記事、いかがでしたか?
特級呪霊に勝利し、無事”宿儺の指”も回収した伏黒。
彼の姉 津美紀、”呪い”によって寝たきりになっていたんですね…。額には謎の紋章が浮かんでおり、同じような被呪者は彼女以外にも存在するようです。
やがて津美紀を呪った呪霊/人物と戦う日が来るのでしょうか。
また、一方では、激化していく戦闘。
釘崎と虎杖、呪胎九相図の2人が合流し、2vs2となりました。
彼らはどのような戦闘を見せてくれるのでしょうか。 次回も必見です。
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!