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【呪術廻戦】漫画58話のネタバレ・感想!伏黒恵の領域展開、発動!

こんにちはー!ライターのショウマルです。

 

アニメ化単行本の大量重版など話題沸騰中呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!

ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!

 

本記事はそんな呪術廻戦の7巻収録、第58話「起首雷同ー肆ー」の感想ネタバレ記事です。

 

まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!

Contents

57話「起首雷同ー参ー」のあらすじ

早速戦闘が開始する2組。

虎杖は持ち前の身体能力の高さで、呪胎九相図の3番を相手に冷静に立ち回ります。

 

一方の伏黒・釘崎の相手は、術式の発動範囲が広いためか、攻撃能力が低い様子。

彼らの想定よりも遥かに弱い相手です。

 

――しかし、突如領域の外から釘崎を引っ張る何者かの”手”。

釘崎はそのまま領域外へと引っ張り出されてしまいました。

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

「兄者かぁ??」と呟き、自身も領域外へと向かう呪胎九相図の3番。

伏黒の指示を受け、虎杖もそれを追って領域から出ます。

 

引っ張り出された釘崎の前には、呪詛師のような男性の姿がありました。

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

虎杖・釘崎の離脱によって単騎となってしまった伏黒でしたが、式神を用いて呪霊を圧倒。そのまま勝利してしまいました。

 

――しかし、呪霊を倒してもなぜか解除されない領域。

その時、突如新たな呪霊が現れます。

その見た目は、伏黒・釘崎がかつて遭遇した少年院の”特級呪霊”。

 

急転直下、ピンチを迎えた伏黒は――

 

呪術廻戦58話「起首雷同ー肆ー」のネタバレ

それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!

共振

日本中に散らばっている”宿儺の指”――

 

そんな宿儺の指ですが、気配が大きすぎるモノ、息をひそめているモノ、既に呪霊に取り込まれているモノ、と各指によって特徴は異なります。

 

しかし、6月宿儺が虎杖の体に受肉したことで、今まで力を抑えていた”宿儺の指”が呪力を開放した様子。

そう、それは”共振”――

 

見た目は少年院で遭遇した相手と同じですが、強さは現在の相手の方が数段上――

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

 

五条の指導

ここで、場面は過去に。

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

虎杖の実力が自分以上に上がっており、焦った伏黒は五条に指導を仰いだようです。

 

「恵 本気の出し方知らないでしょ」

と言い放つ五条。

「は?」と、”本気でやってない”ともとれる相手の言葉に、伏黒は怒りを露にします。

 

しかし、”やってない”のではなく、”てきてない”と五条は続けます。

京都姉妹校交流会2日目の”野球戦”にて、伏黒が送りバントをしたことを例に出す五条。

 

しかし、「悠仁や僕なら 常にホームランを狙う」と彼は述べます。

野球はあくまで団体競技であり、五条の言っていることは”バントが悪い”という意味ではありません。

 

あくまで呪術師は”個人競技”――

 

「死ぬときは 独りだよ」

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

伏黒はある”奥の手”を持っているようですが、それがあるせいで「最悪自分が死ねばすべて解決できる」という思考になってしまっている様子。

 

”死んで勝つ”と”死んで勝つ”は全然違う―― 五条はそう指導します。

 

嵌合暗翳庭

 

”本気でやれ もっと欲張れ”

 

特級呪霊に吹きとばされ、気を失っている間に、そんな五条の指導を思い出した伏黒。

そして彼は、「ここまでだな」と、五条も述べていた”奥の手”を使おうとします。

それは”死んで勝つ” 一手。

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

しかし、ここで「宝の持ち腐れだな」という宿儺の言葉を思い出した伏黒。

 

――「やめだ」と吹っ切れた顔で言ってみせ、彼はその場に立ち上がります。

 

自身の術式を深く”イメージ”する伏黒――

そして、手で印を結び――

 

”領域展開”

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

”嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)”

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

水面のように流れる影と共に、大量の式神が呪霊を襲います。

呪力の大量消費によって鼻血を垂らしながら、自由な理解で呪霊と戦闘を行う伏黒。

 

術式の解釈を広げることで、”影分身”のような芸当も見せます。

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

特級呪霊の攻撃によって、ついに解けてしまう”領域”。

 

しかし伏黒は、領域を突破したことで油断した呪霊の背後を獲り、”玉犬「渾」”の爪で胸を貫いて見せました。

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

なんと伏黒、かつては逃げるしかなかった相手を前に、単騎で勝利を収めてしまいました。

 

呪術廻戦58話「起首雷同ー肆ー」感想

今回の記事、いかがでしたか?

 

遂に”本気”を出し、”死んでも勝つ”を実行した伏黒。

まさかまさかの呪術の極致 ”領域展開”を体得してしまいました!

 

彼も認める通り、まだ不完全な”領域”。しかし、それでも術式の解釈を広げた領域内での彼は、極めて強力です。

窮地の中で、明確な”成長”を見せた伏黒。

 

一方の虎杖と釘崎は―― 次回も必見です。

 

それでは今回はこの辺りで。

最後までご覧いただいてありがとうございました!

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