こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の7巻収録、第57話「起首雷同ー参ー」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
56話「起首雷同ー弐ー」のあらすじ
高専1年の3人が八十八橋の上で待機するも、全く現れない呪霊。
そこには気配どころか残穢すらもないようです。
1度仕切り直すため、その場から離れて補助監督の新田と再び合流する3人。ここで、浦見東中での聞き込みの際に出会った伏黒の後輩が、姉を連れてやってきます。
その姉は伏黒の元同級生であり、名前は藤沼。
どうやら彼女、中2の時に八十八橋に”肝試し”をしに行っていたようです。そして、なんと伏黒の姉 津美紀も同行していたとのこと。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
想定より被呪者の数が多いことも相まって、焦燥感に駆られる伏黒。
彼は虎杖や釘崎に戻るよう指示し、単身で八十八橋に向かってしまいます。
しかし、そんな彼の行動を察していた様子の虎杖・釘崎。
2人は伏黒の背後から近づき、彼と合流します。伏黒は声を掛けられるまで2人の接近に気が付かず、相当テンパっていた様子。
「せめて頼れよ 友達だろ」と虎杖が言います。
かくして、”川を跨いで彼岸に行く”という呪術的に強い意味合いを持つ行動をとることで、相手呪霊の”未完成の領域”への侵入に成功した3人。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
しかし、背後からは”別件”の呪霊が現れて――?
呪術廻戦57話「起首雷同ー参ー」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
戦闘開始
場面は虎杖vs 九相図の3番。
相手は血のようなものを吐き、先手を打ってきます。腕を捕まえられますが、相手を蹴ることで難なく拘束から逃れる虎杖。
虎杖は冷静に相手の吐いた血を観察し、”毒かな…”と考察。
一方の釘崎・伏黒も戦闘を開始していました。
モグラたたきのモグラかのように次々移動する相手呪霊。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
条件が限定されてはいますが、”術式範囲が広い”ため、本体に攻撃能力がない様子であり、反撃はない、と伏黒は予想します。
別件×2
伏黒が、今相手をしている呪霊を祓った後の事―― いま虎杖が戦っている呪霊のことを考えていると、突如異空間から現れた”手”。
なんと釘崎が、突然領域から引っ張り出されてしまいました。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
付近にいた虎杖も異変に気付いた様子。
九相図の三番は「兄者かぁ??」と述べ、釘崎を追って領域外に出てしまいます。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
ここで伏黒は、そのまま釘崎らを追うよう指示。
無理やり領域から出された釘崎の目の前には、なかなかにドギツイ見た目をした人物が立っていました
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
九相図2人のお使い
一方の伏黒は、1人で呪霊と戦います。
攻撃能力は低いながらも、伏黒の裏を取る動きを見せたりと、一定の知能はある様子。
が、その動きは単純であり、見切った伏黒は玉犬に攻撃させ、見事呪霊を祓ってみせました。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
津美紀の危険が去り、安心する伏黒。
――しかし、彼の前に新たな脅威が訪れます。
それは、6月に虎杖・伏黒が少年院で出会った”特級呪霊”でした。
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(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)
また、呪胎九相図に課せられた”お使い”は、宿儺の指の回収――
すなわち、伏黒の前に現れた特級呪霊は、少年院の時と同じく、宿儺の指を取り込んでいるようです。
単身で特級と対峙した伏黒―― この窮地を、どのように切り抜けるのでしょうか。。
呪術廻戦57話「起首雷同ー参ー」感想
今回の記事、いかがでしたか?
なんとなんと少年院で戦った呪霊とのリベンジマッチ……!
アツい展開ですが、伏黒単騎のこの状況… 釘崎と虎杖の相手”呪胎九相図の受肉体”も、そう簡単に倒せる相手ではないでしょうから、なかなかに大ピンチに見えます。
果たして伏黒は窮地を生き抜くことができるのでしょうか。
成長した伏黒の実力とは…次回も必見です!
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!