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【呪術廻戦】漫画54話のネタバレ・感想!まさかの野球対決開幕?

こんにちはー!ライターのショウマルです。

 

アニメ化単行本の大量重版など話題沸騰中呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!

ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!

 

本記事はそんな呪術廻戦の7巻収録、第54話「呪術甲子園」の感想ネタバレ記事です。

 

まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!

Contents

53話「完遂」のあらすじ

五条の”虚式「茈」”によって、著しく体を損傷させられてしまった花御。

その近くには撤退してきた呪詛師もおり、遅れて真人も合流します。

真人は、今回の襲撃に乗じて特級呪物”両面宿儺”6本と、同じく特級呪物の”呪胎九相図”1-3番を手に入れたようであり、作戦は無事完遂。

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

高専側は人的被害もそれなりのものであり、呪霊に掻きまわされた形となりました。

 

当然の如く交流会は中止――とはならず。

なんと東京校vs京都校の野球対決が開幕――?

 

呪術廻戦54話「呪術甲子園」のネタバレ

それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!

呪術甲子園開幕の経緯

少し時は戻り、多くの人的被害が出たことを生徒らに伝える五条。

彼が学生らに交流会を続けるか聞くと――

 

「当然 続けるに決まってるだろう」

 

そう述べたのは、東堂でした。

 

 

”結果”の積み重ねによって後天的強さを得るためにも、交流会を続けて”強くなる”ことが学生に求められていること―― そう東堂は述べます。

学生時代の不完全燃焼感は死ぬまで尾を引く、とも述べ、単純にこのイベントを楽しみたいという東堂の願いもあるようです。

 

こうして、続けることとなった交流会。

五条の策略によって決まった2日目の勝負方法は”野球”でした。

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

呪術甲子園

東京校のピッチャーは真希が務め、キャッチャーは虎杖。

京都校引率の歌姫は、監督してノリノリな様子。7巻のおまけで明かされますが、今回の種目”野球”に一番ノリ気だったのは歌姫です

 

打席に立ち、「特級を退けたらしいな」と虎杖に話しかける加茂。

続て彼は、なぜ呪術師をやっているのか問います。

 

寂しがりだから、いっぱい人を助けて、死ぬときには大勢に看取ってほしい――虎杖はそう素直に答えます。

 

”助けた数だけあなたは人に認められる”という母の言葉を思い出し、「良い理由だ」と少しでも虎杖を認めた様子の加茂。

ちなみに彼は、バットを一度も振れずに三振となりました

 

一回裏、1番は釘崎。気合を入れてバットを握る釘崎でしたが、なんとピッチャーはメカ丸(?)です。

どう見てもピッチングマシーンであり、しっかりキレる釘崎。

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

ピッチングマシーンをスペアだと言い張り、「あなた機械詳しいのね もしかしてオタク?」と釘崎を煽る真依。

 

その後釘崎は、しっかり打って出塁します。

 

送りバントで伏黒が、ヒットでパンダが出塁。

続く4番の真希がかなりいい当たりを繰り出しますが、箒に跨って宙に浮く西宮が、難なく捕球して見せました。

人数不足により、外野手1名は呪術の使用が許されている様であり、まさに呪術甲子園。

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

 

ナイッピー

二回表、バッターとして出てきたのは東堂。

彼はピッチャー虎杖との一騎打ちを望んでいる様子であり、虎杖に”約束”を持ち掛けます。

 

それは、今回の打席でホームランを打ったら、次回は虎杖がピッチャーとしてマウンドに上がる、という内容。

 

しかし、言い切る前に東堂の顔に球がめり込みます

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

当然、わざと当てた真希

 

敵味方問わず「ナイッピー」の声が上がり、東堂の嫌われ具合を察する虎杖――

東堂がやや不憫ですね…

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

そして、5番の狗巻が出塁し、6番として打席に入った虎杖。

彼がホームランを放ち、2-0で野球勝負――もとい30年度交流会の勝者は東京校となりました。

 

(出典:呪術廻戦7巻 芥見下々 集英社)

 

呪術廻戦54話「呪術甲子園」感想

今回の記事、いかがでしたか?

 

まさかまさかの野球勝負が繰り広げられた今回。

東堂があれだけ”強くなるため”と交流会の意義を語ったにもかかわらず、強さ関係なしの楽しい野球対決となってしまったわけですが…(笑)

 

読者としてはこれはこれでアリだなと思わせられる、面白い展開でしたよね。

そして、交流会を通して半ば”ネタキャラ枠”のような扱いとなってしまった東堂。なんとも憎めないキャラクターです。

 

交流会に幕が下りましたし、次回からは新たな展開でしょうか。非常に楽しみな所です!

 

それでは今回はこの辺りで。

最後までご覧いただいてありがとうございました!

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