こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の6巻収録、第51話「供花」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
50話「予感」のあらすじ
特級呪霊 花御と対峙している虎杖と東堂。
花御の強力な攻撃を経て、ついに東堂が術式の解禁を宣言します。
東堂の術式は「不義遊戯(ブギウギ)」
曰く、「相手と自分の位置を入れ替える」術式です。発動条件は、「手を叩く」こと。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
二人には大きな体格差があり、花御にとってはかなり厄介な様子。
シンプルではありますが、極めて厄介な術式です。
そして、またも高い集中状態に入った虎杖――
彼は、なんと本日二度目の「黒閃」をキメてみせます。
そしてなんと、その後も連続して「黒閃」をキメ、なんと三連続。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
東堂が術式発動の動作を見せ、警戒する花御。
東堂が手を叩きますが、なんと誰の位置も変わっていません。手を叩いても術式を発動させるかどうかは東堂次第―― 単純ながら、効果的な揺さぶりです。
東堂のカバーによって決定的な隙を見せた花御。ここに、虎杖が四連続目となる「黒閃」をキメてみせました。
呪術廻戦51話「供花」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
脳内高田ちゃん
その後も連携して花御に攻撃を続ける二人。
花御は、入れ替え先に攻撃するなど、東堂の「不義遊戯(ブギウギ)」に慣れてきた様子を見せます。
そんな花御ですが、かなりの手傷を負っており、「二人なら祓える」と確信している東堂。
そんな中、「戦いの愉悦」を感じつつ、大技を繰り出す花御。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
虎杖が攻撃範囲内にいましたが、そんな彼を庇い、東堂は位置を入れ替えます。
「心配無用さブラザー!!」と、本気で呪力・肉体を固める東堂。
瞬間、東堂の脳内に流れ出す映像――
”高田ちゃん”が東堂に話しかけます。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
伏黒の傷口に着目した脳内”高田ちゃん”。彼女は伏黒の傷跡の種子が少し成長していたことに着目しました。
「相手は呪霊だよ 一番可能性が高いのは?」と、成長の要因を東堂に問います。
指を鳴らし、「呪力!!」と答える東堂。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
――その間、0.01秒。
その瞬間、体に纏っていた呪力を解いた東堂。多少の傷は負ったものの、伏黒のように根を張られずに済んだようです。
東堂+特級呪具
ここで、東堂の術式対象に関する語りが入ります。
彼の「不義遊戯」の対象は、術式範囲内の”一定以上の呪力を持ったモノ”です。
戦いの最中、真希・伏黒らと別れた地点に戻ってきた一行。
ここで東堂が手を叩くと、入れ替わったのは虎杖と”特級呪具「游雲」”です。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
別れ際、川底に特級呪具を隠したこと、そして”顔面の樹が格段に脆い”ことを東堂に伝えていた伏黒。
かくして游雲を手に持った東堂は、圧倒的な膂力でそれを操り、花御の顔面に攻撃を叩きつけます。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
供花
花御は、圧倒的なタフさで東堂の攻撃に耐えてみせます。
特級呪具での攻撃は、東堂の呪力も上乗せされたものであり、仕留めきれなかったことに驚いた様子の東堂。
ここで、花御は左手で地面に触れます。どんどん枯れていく周りの木々。
曰く、花御の左腕は植物の命を奪い、呪力に変換することができるようです。しかし、返還された呪力は花御自身には還元されず、その左肩にある”供花”に供給されるようです。
東堂の元に駆け付けた虎杖でしたが、どうやら「とんでもない呪力出力」であり、「来るなブラザー!!」と制止する東堂。
正真正銘、追い詰められた花御の”奥の手”といったところでしょうか。
しかし、東堂には「不義遊戯」がありますから、避けるのは容易――が、そんなことは百も承知の花御。
ここで彼がとった行動は、呪術の極致”領域展開”でした。
花御が”領域展開”と唱えようとしたその時。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
なんと、帳が解けてしまいます。
上空には、五条悟の姿が。 最強、現着――。
呪術廻戦51話「供花」感想
今回の記事、いかがでしたか?
東堂+特級呪具「游雲」というまさしく「鬼に金棒」なコンボが見られた今話。
加えて、伏黒によって伝えられていた花御の”弱点”ともいえる顔面に攻撃を叩きこんだわけで、とんでもないダメージを受けているように見えます。
しかしながら、花御は”超タフ”なんですよね…
6巻のおまけページによると、「この時点の虎杖の黒閃×5」と「東堂の呪力が上乗せされた游雲」を急所に食らえば、漏瑚であれば死んでいるようです。
そんな攻撃を受けてなお”領域展開”を繰り出すだけの体力・気力・呪力を残しているわけですから、恐ろしいタフさですね…。
そして、最後はついに五条先生が登場! 自身のみを弾く帳が弾かれ、呪霊サイドからすると”時間切れ”といったところでしょうか。
ここから戦いはどのように進むのか……次回も必見です!
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!