こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の1巻収録、第4話「鉄骨娘」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
3話「自分のために」のあらすじ
東京都立呪術高等専門学校への入学が決まった虎杖。入学に当たり、夜蛾正道学長との面談に臨みます。
そんな面談の場で、虎杖は何のために呪術師になるのか、という意味の問いをぶつけられます。正直に「人を助けろ」という祖父の遺言が原点だと答える虎杖でしたが、学長には不合格を言い渡されてしまいます。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
学長お手製の”呪骸”によって攻撃される虎杖。攻撃は納得のいく答えが出るまで続くとのことです。
そんな中虎杖が絞り出した答えは、「宿儺の指を食べる」という行為が自分にしかできない使命だとしたうえで、その使命から逃げたくはない、という思いから出た
「生き様で後悔はしたくない」
という言葉でした。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
そんな虎杖が自らの意思で出した答えに納得した夜蛾学長は、虎杖悠仁の合格を認め、高専に歓迎するのでした。
入学に当たって、寮を案内してもらった虎杖。明日はいよいよ三人目の一年生と対面です。

呪術廻戦4話「鉄骨娘」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
原宿にて
原宿駅で喋る虎杖・伏黒。
虎杖は一年生が立った三人であるという事実に引っかかった様子。「少な過ぎねぇ?」と伏黒に問います。
虎杖の質問に、今まで呪いが見える奴にあったことがあるか、と質問で返す伏黒。少し考えた虎杖は、「ねぇな」と返します。
呪術師はそれだけ人類においてマイノリティな様子。虎杖も納得したようです。
二人が話していると、遅れて登場した五条。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
虎杖の制服は五条が勝手にカスタムを頼んだようです。
生徒の制服を勝手にカスタムするという奇行に走る五条。伏黒は「気をつけろ 五条先生こういう所あるぞ」と述べます。 虎杖よりも付き合いが長い分、慣れているようです。
ちなみに原宿集合は本人の希望な様子。いよいよ三人目の一年生が登場します。
鉄骨娘登場
さて、原宿でよくありそう(偏見)なスカウト場面。待ちゆく女性のスカウト活動に勤しむ男性の肩を掴み、「私は?」と問いかける女性。前話の最後に登場した、三人目の一年生、釘崎野薔薇(くぎさき のばら)その人です。
(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
スカウトに自ら声をかけ、さらに「私は?」と聞いて見せる強メンタル。タイトル通り、紛うことなき鉄骨娘です。
ちなみに、私はそんな野薔薇ちゃんがめちゃくちゃ好きです。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
そんな釘崎の姿を見て、「俺たち今からアレに話しかけんの?」と話す虎杖。そんな彼もしっかり東京観光を楽しんでおり、ミーハー度MAXです。
そんなこんなで合流した四人。場面は自己紹介へと移ります。
「釘崎野薔薇 喜べ男子 紅一点よ」
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
自己紹介が済むと、伏黒は「これからどっか行くんですか?」と問います。五条は一年の三人の内がおのぼりさんであることを引き合いに出し、「行くでしょ 東京観光」と言い出します。
当然目を輝かせる虎杖・釘崎の二人。
行き先を「六本木」と発表した五条。その響きに胸の高鳴りを抑えられない二人でしたがーー
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
一行は廃ビルに到着。当然のように呪い退治案件でした。喚く二人。
近くに大きな霊園があり、「廃ビル」とのダブルパンチによって呪いが発生したようです。
「やっぱ墓とかって出やすいの?」と俗っぽいイメージで質問を飛ばす虎杖。
墓地そのものが出やすいのではなく、墓地=怖いという人間の心の在り方によって呪いが発生するようです。
事情を知らない釘崎は、「そんなことも知らないの?」と、当然と言えば当然の反応。
そこで虎杖の事情を教わった釘崎は、普通に引きます。
実地試験
さて、ここで今回廃ビルに来た目的が明かされます。
それは、「実地試験」でした。まだあまり二人の実力を把握していない五条は、虎杖・釘崎両名の実力が知りたいようです。
伏黒に教わった「呪いは呪いでしか祓えない」という事実を思い出した虎杖。五条曰く虎杖は半分呪いのようなものであり、呪力が流れているようですが、そのコントロールは一長一短ではいかないようです。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
そこで、呪具ーーすなわち呪力の篭もった武器である屠坐魔(とざま)が貸与されます。また、宿儺を出すのは禁止とのこと。
早速廃ビルに入る両者。東京観光の予定が呪いの相手となったわけですから、当然釘崎はご機嫌斜め。時短のため、二手に分かれようと言い出します。
一人になったところで早速呪いに襲われる虎杖でしたが、素早い身のこなしで呪いを瞬殺して見せます。
「動けんね 俺」と、虎杖自身も自分の動きにご満悦。
五条は言います「悠仁はさ 頭 イカレてんだよね」
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
異形とは言え生き物の形をした呪い。そんな相手の命を奪うという行為に、少なからず抵抗を示す呪術師も多いようです。
伏黒を引き合いに出し、虎杖が幼少から呪いに触れてきたわけでなく、つい最近まで普通の高校生だったことを述べる五条。虎杖はそういった意味でイカレており、だからこそ呪術師に向いているようです。
したがって、今回実地試験として試されているのは、どちらかと言うと釘崎の方である様子。
そんな釘崎も、呪いと対峙していました。釘とトンカチを使う戦闘スタイルのようです。
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(出典:呪術廻戦1巻 芥見下々 集英社)
伏黒は単純な疑問を五条にぶつけます。
「釘崎は経験者ですよね 今更なんじゃないですか?」
もっともな疑問です。しかし、どうやら五条はもっと現実的な問題を危惧している様子。
呪いは人の心から生まれるという根本的な点に触れ、人口に比例して呪いも多く強くなると述べる五条。
つまり、地方と東京とでは呪いのレベルが違うようです。
試される釘崎。彼女は無事呪いを祓うことができるのでしょうか。
呪術廻戦4話「鉄骨娘」感想
今回の記事、いかがでしたか?
私の好きな釘崎野薔薇ちゃんの本格的な登場回。おしとやかでかわいらしい~みたいなTHE☆ヒロイン!という感じのヒロインももちろんいいと思うのですが、野薔薇ちゃんのようなタイプもすごくいいですよね。
確固たる芯を持っており、かっこよさや逞しさと可愛さが共存しているタイプ、と言うのでしょうか。
次回はそんな野薔薇ちゃんの戦闘スタイルが明らかに。 必見です!!
それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました!
