こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の6巻収録、第45話「賢者」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
44話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑪ー」のあらすじ
次期加茂家当主としての重責と矜持を胸に、伏黒と戦う加茂。
彼は「虎杖悠仁を殺すつもりだ」と述べます。楽巌寺学長の指示は関係なく、あくまで加茂家嫡流としての判断ーー
一方の伏黒は、「自分の良心に従って人を助ける」と述べます。
双方呪術師ーー この場は呪い合うほかありません。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
ここで伏黒は、解除前の式神を陽動に使い、かなりの呪力を喰うという式神「満象(ばんしょう)」を召喚します。
呪力を喰うだけあって、破格の性能を持つ満象、大量の水で加茂を屋外へと押し出します。
伏黒は鵺を繰り出して畳みかけますが、血液パックの血液を用い、”赤血操術「赤縛(せきばく)」”を繰り出した加茂。凝固した血液により、鵺は捕縛されてしまいます。
ここからさらに激化すると思われた戦闘ですが、突如巨大な木が生成されます。
その木は攻撃ーー逃げてきた狗巻が、「逃げろ」と呪言を叫びます。
一方、別の場所では、帳を降ろす呪詛師の姿が。
交流会に、一気に暗雲が立ち込めます。
呪術廻戦45話「賢者」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
団体戦終了…?
冒頭、教師たちの居る観覧席に張り付けてある全てのお札が、赤く燃えてしまいます。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
京都校が祓えば青く、東京校が祓えば赤く燃える仕組みのお札ーー
しかし、東京校には呪力のない真希がいるため、未登録の呪力であっても赤く燃えるようになっています。
冥冥の烏も誰かが祓ったところを見ていなかったことから、侵入者を疑う教師陣。
独断で準一級呪霊を放っていた楽巌寺は、その呪霊までも祓われたことを受け、相手を「それなりの手練れ」と警戒します。
”天元様”や学生の保護のため動き出す教師陣ーー
冥冥は烏によって後方支援を行うようです。
「委細承知 賞与期待してますよ」と、相変わらずの守銭奴っぷり。
不測の事態に、教師陣は対応しきれるのでしょうかーー?
帳の効果はーー?
高専に降りる帳ーー
帳が降りたことにより、交流会に参加している学生たちも異変に気が付きます。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
学生保護のために現場に駆けつけた五条・歌姫・楽巌寺。
帳まで辿り着いた一行でしたが、なんと五条は帳に弾かれてしまいます。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
一方、歌姫は帳内に入ることができる様子。
なんとこの帳、「”五条悟”の侵入を拒む代わりにその他”全ての者”が出入り可能な結界」のようです。
特級呪霊 花御
場面は変わり、花御と対峙する伏黒・狗巻・加茂の三人。
伏黒は過去に五条を襲った特級呪霊だと言います。彼の報告した容姿と形状が近いためです。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
伏黒が五条に連絡しようとしたその時、凄まじい速さで距離を詰め、伏黒の持っていた携帯を壊す花御。
狗巻の呪言”動くな”によって花御の動きが止まり、加茂が”赤血操術「苅祓(かりばらい)」”によって攻撃をしかけますが、なんとダメージなし。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
伏黒が鵺に攻撃を仕掛けさせ、自らも影の中にしまっていた呪具の剣で花御を斬りつけますが、刃が通りません。
ここで、花御は伏黒らに語り掛けます。音では全く何を言っているのか理解できない伏黒らーーしかし、その意味はなぜか理解できてしまうようです。
”私はただ この星を守りたいだけだ”と述べる花御。
彼は自然の味方である様子ーー 星には”人間のいない時間”が必要であると花御は述べます。
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(出典:呪術廻戦6巻 芥見下々 集英社)
本格的な戦いが始まろうとしています。
呪術廻戦45話「賢者」感想
今回の記事、いかがでしたか?
真人らとともに来た呪詛師が降ろした、まさかの五条のみを弾く帳!
彼らが自信満々に高専に攻めてこられたのは、こんな隠し玉があったからなんですね。
急展開を迎え、突如としてその幕を閉じた団体戦ーー
五条がいないとなると歌姫・楽巌寺学長くらいしか教師陣がいませんが、学生らの奮戦でこの未曾有の事態を乗り切ることができるのでしょうか。
次回も必見です!
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!