こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の5巻収録、第41話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑧ー」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
40話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑦ー」のあらすじ
真希の持つ圧倒的な強さを前に、防戦一方となってしまっている三輪。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
シン・陰流の使い手である彼女は、”簡易領域”を展開し、「抜刀」による反撃を試みますが、真希の機転によりその狙いも失敗。
しまいには攻防の中で太刀取りを食らってしまい、戦闘不能に近い状態に陥ってしまいます。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
そんな彼女らを見て、一級術師の冥冥は「さっさと2級にでも上げてやればいいのに」と真希を評価。
しかしながら、彼女の昇級は禪院家によって邪魔されてしまっているようです。
一方で、別の場所では釘崎vs西宮の戦いが繰り広げられていました。
術式によって、滞空しつつ攻撃をしかけてくるか彼女を前に、釘崎は苦戦を強いられます。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
ついには、西宮が操った箒で顔に攻撃を当てられてしまう釘崎。
彼女らの戦いの結末はーー?
呪術廻戦41話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑧ー」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
狗巻棘の存在
西宮の生成する激しい呪力の風に何度も吹きとばされる釘崎ですが、パンダに吹きとばされ慣れていたおかげで綺麗な着地を決めて見せます。
”これ以上出力を上げれば殺しかねない”と西宮。「殺し」や「再起不能のケガを負わせる」ことはご法度ですから、ある程度セーブして戦っているようですね。
一方、彼女が出力を上げて攻めきれない理由は、他にもう一つある様子。
それは、”狗巻棘の存在”でした。
ミーティングの際に加茂が語っていた内容を思い出す西宮。
「呪言」は言霊、すなわち音に呪力を乗せているため、「耳から脳にかけてを呪力で守る」ことで防ぐことができる様子。
しかし、狗巻の居場所がわかっていない状況では、彼の奇襲の警戒のため、常に耳から脳を呪力で覆う必要があります。
狗巻を思い浮かべ、”いてもいなくても 厄介”と西宮。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
反撃開始
釘崎の飛ばす釘を避けつつ、真依について話し始める西宮。
エリート呪術師の家系である御三家の一角”禪院家”では、「完璧なんて当たり前」と西宮は語ります。
「禪院家相伝の術式を引き継いでいること」ーーそれが禪院家で普通に生きるための最低限の条件であり、それ以外は”落伍者”として術師人生がスタートするようです。
そんな中でも、女性はスタートラインにすら立たせてもらえないこともある様子。
「禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ずんば人に非ず」
かなり苛烈かつ封建的な禪院家ーー そんな家に生まれた真依たちの苦労について、「呪い(虎杖)を仲間だと勘違いできる頭でよく考えたら?」と西宮。
「うるせぇよ」
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
…そう返し、反論する釘崎。
どんな生い立ちであっても、「アイツ(=真依)」は気に食わず、同じ生い立ちでも「真希さん」が大好き……釘崎はそう述べます。
「これから呪おうとしているバカがどんな人間か 少しは考えたことあんのかよ」
”完璧”も”理不尽”も、「応える義務がどこにある?」と問い、彼女は攻撃に転じます。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
”芻霊呪法「簪(かんざし)」”によって、木に刺さった釘に呪力を流し込む釘崎。
そして、姉妹対決へ
「簪(かんざし)」によって倒れた木を避ける西宮。
高度の落ちた彼女に向かって釘崎は走り、箒の枝をちぎり取ります。
即座に藁人形を取り出し、ちぎった箒の枝を差し込む釘崎。
釘とトンカチを振りかぶり、彼女は想いを叫びます。
「私は綺麗にオシャレしてる私が大好きだ!」
「強くあろうとする私が大好きだ!」
”私は「釘崎野薔薇」なんだよ!!”
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
箒の枝がトンカチで打たれ、箒が操作不能となってしまった西宮。
釘崎は落ちてくる彼女に近寄り、ピコピコハンマーを取り出して彼女に攻撃を与えます。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
しかしーーそんな釘崎のこめかみに、弾丸が命中します。
着弾したのは”ゴム弾”とはいえ、かなりの威力。まともに食らってその場に倒れる釘崎。
真依が有効射程ギリギリの距離で西宮をカバーしたようです。
”よかった 当たって♡”
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
そこに現れたのは、同じ禪院家ーー東京校二年にして、真依の双子の姉・真希でした。
姉妹対決が始まるようです。
呪術廻戦41話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑧ー」感想
今回の記事、いかがでしたか?
いや~、野薔薇ちゃん大活躍回でした!
自分が好きだと声を大にして叫べる彼女、すごくいいですよね……
しかし、真依の拳銃による遠距離射撃…というよりもはや狙撃により、残念ながら相手を戦闘不能にする前に倒れてしまいました。
とはいえ、三年生にして二級術師・西宮桃との戦いは、紛うことなき野薔薇ちゃんの勝利でしょう。
次回は真希vs真依の姉妹対決。
どちらも禪院家には”落ちこぼれ”の烙印を押されてしまっている様子…。
そんな彼女らの対決、どちらが勝利するのでしょうか。
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!