こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の5巻収録、第40話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑦ー」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
39話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑥ー」のあらすじ
通常、人工呪骸の心臓たる”核”は一個ーーしかし、パンダには三つの核があり、メインの核を入れ替えることで体を転換できるようです。
そんなパンダが持つ核は、バランス重視の”パンダ核”、パワー重視の”お兄ちゃん/ゴリラ核”、照れ屋な”お姉ちゃん核”の三つ。
ゴリラ核をメインとし、ゴリラモードにコンバートしたパンダは、その力でメカ丸に攻撃を仕掛けます。
”お兄ちゃん”の得意技である”激震掌(ドラミングビート)”により、防御不能の強力な攻撃をメカ丸に見舞うパンダ。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
近接戦闘では明らかに分のあるパンダは、メカ丸との距離を詰めます。
一方のメカ丸は、瓦を粉砕することでパンダの視界を奪い、一瞬で彼の背後へ。そして、呪力の最も濃いーーすなわち”核”のある位置に砲撃を命中させます。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
勝負が決したように思われましたが、なんとパンダは呪力操作によってブラフを張っていた様子。
近距離から繰り出される”激震掌”によってメカ丸機体が戦闘不能となり、パンダの勝利となりました。
一方、別の場所では真希が三輪を圧倒していてーー?
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦40話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑦ー」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
真希 vs 三輪
真依に彼女の双子の姉・真希について事前に聞いていた様子の三輪。
「あんなんただの雑魚よ」と真依は返します。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
それを聞いて、三輪は安心していたようです。
しかし実際に戦ってみると、圧倒的な強さを持っている目の前の相手ーー。
”真依の馬鹿!! この人滅茶苦茶強い!!”と三輪。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
真希が扱っている獲物はリーチのある長物であり、日本刀を用いている三輪としては、とにかく間合いを詰めたいところ。
しかし、あまりに速く流麗な真希の動きを前に、三輪は避けるだけで精いっぱいの状況。
一時二人の間に距離ができたところで、三輪は”シン・陰流 簡易領域”を繰り出します。
三輪の用いた簡易領域は、「領域内(半径2.21m)に侵入したものを”全自動”反射で迎撃する」というもの。展開時の点から両足が離れた時点で解除されるようです。
さらに、彼女が繰り出そうとしている「抜刀」は、正面の敵に特化しており、刀身を呪力で覆うことで鞘の中で加速させるという”シン・陰流 最速の技”です。
ちなみに虎杖は、そんな「抜刀」をかすりもせず避けています(35話にて)。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
さて、そんなシン・陰流の「抜刀」を前に真希はーー
今まで使っていた大刀を膝で折ってしまいます。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
長物であるが故のリーチをここで捨てる、という真希の選択に驚く三輪。
そして、なんと次の瞬間、真希は折った大刀を投げつけます。
”簡易領域”の効果により、三輪は全自動反射で大刀を払ってみせました。そんな折、続けて飛んできたのは真希の仕込んでいた暗器ーークナイです。
三輪はクナイをも払ってみせますが、次の瞬間には間合いを詰めている真希。
流麗な動きで以って、なんと三輪の刀を取ってしまいます。
「いい刀持ってんじゃん」
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
”守銭奴” 冥冥と教師陣
そんな三輪vs真希の戦いを、烏の目を通じて見ている教師陣。
烏を操っているのは一級呪術師の冥冥です。
真希を「面白い子」と評し、「さっさと2級にでも上げてやればいいのに」と冥冥。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
五条も同じ考えのようですが、禪院家が邪魔をしているようです。
「金以外のしがらみは理解できないな」と、冥冥は守銭奴っぷりを見せつけます。
烏の視覚を用い、映像として共有することで監視を行っている様子の教師陣。
一方、なぜか虎杖周りの映像がよく切れるようです。
「動物は気まぐれだからね」と冥冥。
そんな彼女に「ぶっちゃけ冥さんってどっち側?」と五条は尋ねます。
そんな問いに、”金の味方だよ”と彼女は言います。あくまで”金”によって動く様子の冥冥。十中八九、楽巌寺学長による金銭の支払いがあったのでしょう。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
そんな中、動きがあった様子の団体戦。
教師陣の座る観覧席には呪符が貼られており、対となる呪符が目標呪霊にも貼られています。目標の呪霊が祓われると呪符が消滅し、その際に起こる消滅反応によってどちらの校が祓ったかわかる、と言う仕組みのようです。
事前にそれぞれの呪力が登録されているため、東京校が祓えば赤、京都校であれば青く燃える(=消失反応)。
ちなみに呪力のない真希は登録のしようがないため、記録外の消滅反応も赤。
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
今回呪符は赤く燃えており、つまりは東京校の消滅反応です。
ちなみに祓ったのはパンダ。
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
釘崎 vs 西宮
場面は変わり、釘崎と西宮。
西宮は相変わらず箒に跨ることで空中を移動しており、「降りてこいよクソ魔女!」と釘崎。
相変わらずめちゃくちゃ口が悪いですが、そこが好きです。
一方の西宮も負けていません。「さっさと捕まえてみろよ 1年」と釘崎を煽り、凄まじい呪力の風で攻撃を行います。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
また、風によって箒を操り、釘崎の顔に攻撃を当てる西宮。かなり器用な術式の使い方です。
「よくも私のご尊顔を」と釘崎。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
呪術師が実力主義なのは男だけであり、女は実力+可愛さーーすなわち”完璧”である必要がある、と西宮は語ります。
「真依ちゃんはそれ以上の”理不尽”と戦ってるの」と続けます。
「テメェが面倒くせぇのは分かったよ」と凄む釘崎。
次回、本格的な釘崎vs西宮、開始です。
呪術廻戦40話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑦ー」感想
今回の記事、いかがでしたか?
呪力なしにして、とてつもない強さを持っている真希さん、三輪ちゃんを圧倒!! 太刀取り、というまさか過ぎる決着を迎えた二人。
女子対決だった前半ですが、後半も釘崎vs西宮の女子対決が!
比較的どのキャラも好きな私ですが、特に三輪・冥冥・釘崎の3キャラはかなり好きなので、個人的には贅沢な回でした(笑)
どのキャラも今後も見せ場がありますし、冥冥に至っては(かなり後ですが)、めちゃくちゃ強者として活躍するので、ぜひお楽しみに…!
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!