こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の5巻収録、第39話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑥ー」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
38話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑤ー」のあらすじ
東京校二年 パンダvs 京都校二年 究極メカ丸のマッチアップ。
メカ丸は圧倒的な攻撃力でパンダに襲い掛かります。一方、相手の攻撃をうまく避けるパンダ。
パンダが準二級呪術師であることに対し、メカ丸は準一級呪術師。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
しかし等級の差こそあれ、パンダも負けてはいません。
パンダは傀儡呪術学の第一人者・夜蛾学長の”最高傑作”にして、感情を持って生まれた”突然変異呪骸”。
夜蛾学長に動きを叩きこまれているのか、肉弾戦には隙も捉えどころもありません。
一方のメカ丸は、”天与呪縛”による先天的な”縛り”が科せられている様子。ほとんど自由がない上に常に痛みを伴うものの、その代償として広大な術式範囲と実力以上の呪力出力が与えられているようです。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
そんな生い立ち話に”術式の開示”を細々と織り交ぜることで、さらに呪力を底上げしたメカ丸。
彼はパンダに、「三重大祓砲(アルティメットキャノン)」というかなりの大技を叩き込みます。射線上に釘崎がいたため、受けざるを得ないパンダ。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
地面が広域にわたって抉れるほどの威力であり、勝ちを確信したメカ丸ですが、土煙の先には変わり果てたパンダの姿ありました。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
”パンダ ゴリラモード”ーー 戦いはまだまだこれからのようです。
呪術廻戦39話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑥ー」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
三つの核
パンダが生まれて間もない頃、夜蛾学長は語ります。
「オマエにはお兄ちゃんとお姉ちゃんがいるんだ」
「その二人はいつだって 力を貸してくれる」
本来人工呪骸の心臓となる”核”は一つです。
しかし、パンダは三つの核を有しており、メインの核を入れ替えることでボディを転換できるとのこと
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
バランス重視の”パンダ核”、短期決戦パワー重視の”お兄ちゃん/ゴリラ核”、照れ屋な”お姉ちゃん核”がその三つの核であり、現在は見た目の通り、”ゴリラ核”がメインの核として設定されているようですね。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
ゴリゴリのゴリラ核
そんなゴリラ核パンダの掌打によって吹きとばされるメカ丸。
「東堂程のパワーはない」というメカ丸ですが、ゴリラ核パンダの攻撃は内部に響くようであり、防御が意味を為さないようです。
パンダ曰く、これが”お兄ちゃんの得意技”……名付けてーー
”激震掌(ドラミングビート)”
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
ゴリラモードは”ゴリゴリに”呪力を食う様子(ゴリラだけに)。
だからこそ、パンダは決着を急ぎます。
ブレードを出す”刀源(ソードオプション)”を行っていたメカ丸の右腕は、”激震掌”で既に破壊されており、「近接なら俺に分がある」とパンダ。彼は距離を詰めるべく、メカ丸に突進します。
一方、パンダの目の前で拾った瓦を粉々にし、パンダの目を眩ませるメカ丸。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
パンダの視界を奪った一瞬のうちにスラスターで背後に回ったメカ丸は、パンダの呪力が最も濃い場所ーーすなわち”核”に向け、ゼロ距離射撃を食らわせます。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
「おっふ…」と、眼の光が薄まるパンダ。
今度こそメカ丸が勝ちを確信したーーその時でした。
ガシッとメカ丸の腕を掴む、パンダの腕。
なんとパンダ、呪力操作によって核のダミーを生成していた様子。メカ丸はまんまと騙されてしまったようです。
そのままメカ丸の身体に”激震掌”を食らわせ、機体を破壊して見せるパンダ。
勝負決して
”オマエの敗因は 人形ナメすぎ” と決めるパンダ。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
乙骨の姿を思い浮かべつつ、目標のために命懸けで頑張ったり、サバサバしてるのかウジウジしてるのかわからない人間が、「気持ち悪い」と言うパンダ。
しかし彼は、そう言った自分にない部分を持つ人間が好きなようです。
メカ丸の大変さを理解したうえで、「大変な奴が正しいとは限んねぇよ」とパンダは語ります。
「なんで呪術師やってんだ?」
…そうパンダに問われ、京都校での日々を巡らせるメカ丸。
京都校の面々とは普通に仲の良い様子であり、
「いつか…皆と一緒に…」 と、彼はつぶやきます。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
勝負決して、「今度見舞いくらいいかせろよ」とかっこよく決めて去っていくパンダ。
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
…と思えば、「携帯貸して」と彼は戻ってきました。
場面が変わり京都校二年 三輪霞vs 東京校二年 禪院真希の戦い。
刀使いの三輪を、真希が圧倒していてーー?
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦39話「京都姉妹校交流会ー団体戦⑥ー」感想
今回の記事、いかがでしたか?
パンダ先輩大活躍回でしたね! 単なるゴリラ核の火力ゴリ押しによる勝利ではなく、”核の数”のブラフや、呪力操作による”核の位置”のブラフなど、狡猾な立ち回りで相手をコントロールして見せたパンダ先輩。
なかなかに戦いなれた様子であり、突然変異呪骸恐るべし!…といったところでしょうか。
一方のメカ丸も、文面から読み取るに、その生い立ちゆえ京都校メンバーには(直には)会ったことがない様子。
いつか生身で会える日が来るのでしょうか。天与呪縛によって生まれた時から不自由を強制されている彼ですから、なんだか応援したくなります。
そして最後は三輪を圧倒する真希さん!! 次回が非常に気になるところです。
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!