こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の5巻収録、第36話「京都姉妹校交流会ー団体戦③ー」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
35話「京都姉妹校交流会ー団体戦②ー」のあらすじ
「どんな女がタイプだ」
東堂の”品定め”を受ける虎杖。そんな彼の答えはーー
「尻と身長のデカい 女の子…かなぁ…」
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
自身と全く同じ”女のタイプ”を持つ相手の出現により、この瞬間、東堂には”存在しない記憶”が溢れ出します。
その記憶の中で、虎杖と東堂は同じ学校に通っている様子。
同じく、その学校に通っている設定の「高田ちゃん」に、東堂は告白するようです。
ーーが、結果は見事に玉砕。落ち込む東堂の頭をはたき、「ラーメン奢ってやるよ」と虎杖。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
二人の青春が、”存在しない記憶”の中で描写されました。
「どうやら俺達は ”親友”のようだな」
と泣く東堂。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
ぶっちぎりでヤバい男に絡まれてしまった虎杖。
しかし、そんな彼を突如取り囲む京都校の面々。発砲する真依ーー斬りかかる三輪。
攻撃の姿勢を休めようとせず、虎杖に狙いを定める彼らの様子を見て、「コイツら…俺のこと 殺す気じゃねぇ?」と勘付きます。
しかし、東堂の介入で退いていった京都校の面々。
虎杖vs東堂の構図が継続されるようです。
一方で、退いた京都の面々には東京校のメンバーが襲い掛かります。
東京校vs京都校の戦いが、本格的に始まろうとしていました。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦36話「京都姉妹校交流会ー団体戦③ー」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
違和感
場面は少し戻り、東堂の襲撃によって東京校が二手に分かれた後ーー
索敵に長けた伏黒・パンダの二人が、違和感を口にします。
”京都校がまとまって動いている”ーー
敷地内に放たれた二級呪霊を祓うのがこの団体戦の目標。相手が一級以上の呪霊であればまだしも、二級以下の呪霊を相手にまとまって動く必要は皆無です。
むしろ、こと「団体戦に勝つ」という目標において、それは悪手。
そこで伏黒・パンダの二人は、すぐに京都校の意図に気が付きます。
「アイツら 虎杖殺すつもりじゃないですか?」
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
一方のパンダも、同じ内容の推測を述べた様子。
「何ソレ!! 意味わかんない!!」と騒ぐ釘崎に、「楽巌寺学長の指示なら全然あり得る」とパンダは述べます。
「悠仁を知らない奴等からすれば 宿儺の器なんて恐怖の対象でしかないんだよ」とパンダ。
確かに”両面宿儺”は呪いの王とまで称される、超特級の危険な呪いーー 東京校の面々は彼の人となりを知っているものの、京都校の面々には虎杖のことを何も知りません。
パンダの言葉を借りると、「呪いを祓うのと感覚的にはそう変わらん」ーーそういうことでしょう。
「戻るぞ恵」と、即座に虎杖の方へ引き返す真希。
「仲間が死んだら交流会も勝ち負けもねーだろ」と続けます。
パンダ側も、狗巻が呪霊狩りを続け、パンダ・釘崎が戻る様子。
「悠仁は殺させないし団体戦にも勝つぞ」とパンダは述べます。
激化する戦闘
場面は現在に戻り、伏黒の式神”鵺(ぬえ)”に堕とされた西宮。
木の上に引っかかった彼女の下には、パンダと釘崎が待ち構えていました。
一方、伏黒・真希はそれぞれ加茂・三輪とマッチアップ。
「アンタら虎杖殺すつもりですか?」と問う伏黒に、「その通りだ…と言ったら?」と加茂が返します。
「虎杖がこの短時間でやられるわけがない」と述べ、伏黒は京都校の”虎杖暗殺失敗”を確信します。
そんな中、戦闘を再開した様子の虎杖と東堂。
虎杖は、かなり場慣れした動きで東堂に的確に攻撃を当てます。
耐久力、組み立ての速さ、膂力ーー 虎杖を心の中でべた褒めする東堂。
しかし、彼の時間差でぶつかってくる呪力ーーつまり、”逕庭拳”については、「ちっっっがーう!!!」と叫びます。
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
響き渡る東堂の声。
そんな声を聞いて、京都組が虎杖を殺し損ねた理由を何となく察する真希。
真希の目の前には、三輪が。
「言い訳にはなりますが私は皆とは違う」と彼女は話します。
しかし、だからと言って”交流会の勝ち”を譲る気はないようです。
交流会で活躍した学生は、在学中昇級のチャンスが多く与えられるとのこと。
交流会で活躍することで、三輪は少しでも早く昇級・自立し、お金を稼ぎたい様子。
真希が「なんで?」と問うとーー
「貧乏です!! 弟も二人!!」
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
三輪が”良い奴過ぎる”ことで、「真依とうまくやれてるか?」と心配する真希。
そして彼女は「手加減しねぇよ?」と続けます。
「問題ないです!! そういうつもりで言ったわけではないので!!」
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
一方、東堂と虎杖は一時休戦し、話していました。
虎杖の”逕庭拳”について、「悪癖だな?」と問う東堂。
そして彼は、「ソレ(=逕庭拳)で満足している限り オマエは俺に勝てん!!」と断じます。
「弱いままでいいのか?」と、虎杖を焚きつける東堂。
「よくねぇよ!!」
「そうだろう!! 親友(マイベストフレンド)!!」
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(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
東堂には、なにか虎杖が強くなるための策があるのでしょうか。
呪術廻戦36話「京都姉妹校交流会ー団体戦③ー」感想
今回の記事、いかがでしたか?
京都校の狙いが虎杖を殺すことじゃないか、と察した際の伏黒の鋭い顔……いいですよね。さすが虎杖の相棒枠。尊いよ、うん。
そして、虎杖の自称親友(ベストフレンド)東堂もいいキャラしてますよね(笑)
まさかの展開で虎杖を親友と言い出すようになってから、随分と彼のイメージが変わった気がします。
そしてそして…三輪ちゃんがね……いいんですよね…今回。非常に可愛いんです、彼女。真希も心配している通り、性格が悪……ゴホン!癖の強い真依とうまくやれているのでしょうか。
虎杖vs東堂、伏黒vs加茂、真希vs三輪、釘崎・パンダvs西宮と、続々と始まっていく戦闘。
今後の展開が楽しみですね!
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!