こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の5巻収録、第35話「京都姉妹校交流会ー団体戦②ー」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
34話「京都姉妹校交流会ー団体戦①ー」のあらすじ
遂に開始となった姉妹校交流会。
全員揃って移動する東京校に対し、京都校は既に東堂がいない様子。
東京校は、事前のミーティングによって決めていたあるタイミングで、索敵に長けた伏黒・パンダの二班に分かれるようです。
ここで木を倒しながら現れたのは、京都校の暴れ馬にして一級呪術師、東堂葵でした。
![]()
(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
そして、もちろん彼の急襲を予測していた面々。前述の”タイミング”とは、東堂の襲撃を指しており、ここで東京校は二手に分かれます。
そんな中、事前に東堂の足止めとして抜擢されていた虎杖が、彼に攻撃。
かなりいい跳び膝蹴りが入るものの、東堂にダメージはなさそうです。
「いいスピードだ」と褒めつつ、虎杖に反撃を行う東堂。その威力はかなりのものであり、攻撃に割って入った呪霊を爆散させつつ、虎杖を吹き飛ばします。
![]()
(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
吹き飛んだ虎杖に、間髪を入れず攻撃を叩きこむ東堂。
顔面を執拗に殴り、虎杖が動かなくなったところで攻撃を止めた彼でしたが、なんと虎杖は立ち上がります。
驚きつつ、名前を聞く東堂。 そして彼は虎杖に問います。
「どんな女がタイプだ?」
![]()
(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦35話「京都姉妹校交流会ー団体戦②ー」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
虎杖の答えは・・・?
「なんで今そんな事聞くんだよ」と、至極真っ当な返しをする虎杖。
東堂はどうあっても聞きたいようで、「ただの品定めだ」と答えを求めます。
「強いて言うなら…」と虎杖。東堂は神妙な面持ちで相手の答えを待っています。
そして虎杖が出した答えはーー
「尻と身長のデカい 女の子…」
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
ーーそう、それは東堂のタイプと完全に一致している答え……
ここで東堂の脳内には、”存在しない記憶”が溢れ出します。
どうやらその記憶の中では、同じ学校に通っている東堂・虎杖。
彼らはいつも行動を共にする親友同士のようで、同じく学校に通っている設定の「高田ちゃん」に、東堂は「告る」と言い出します。
結果、しっかり振られた東堂。
![]()
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
落ち込む東堂の頭をはたき、「ラーメン 奢ってやるよ」と虎杖。
二人は肩を並べて街に繰り出していきましたーー
![]()
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
そんなとんでもない”存在しない記憶”を追憶した東堂は、「地元じゃ負け知らず……か」と呟きます。
困惑する虎杖。
そして東堂は、涙と鼻水をドバッドバ流しながらーー……
「どうやら俺達は”親友”のようだな」
![]()
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
京都校集合!
そんな東堂・虎杖の様子を、魔女のように箒に跨った京都校三年・西宮が見ていました。
西宮の報告を受け、一同に会する京都校の面々。
真依が銃を撃ち込み、虎杖を動かします。
虎杖が移動する先に待っていたのは、京都校二年・三輪霞。
彼女は剣を構えーー
”シン・陰流 簡易領域”
![]()
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
彼女の領域に踏み込んだ虎杖。
三輪は、少しためらってしまったものの、”抜刀”と、凄まじい剣速で斬りかかります。
しかし、そんな剣を難なく避けて見せた虎杖。
ーーが、その先には砲撃を繰り出そうとする究極メカ丸。
囲い込む形で加茂が弓を、真依が銃を虎杖に向けています。
ここで、虎杖は察しますーー
”アレ? コイツら… 俺のこと 殺す気じゃねぇ?”
![]()
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
そんな虎杖の窮地ーー動いたのは東堂でした。
![]()
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
彼が”パァン”と手を叩くと、瞬時に虎杖・加茂の位置が入れ替わります。
困惑する面々。
これが”東堂の術式”であるようです。
そして、加茂の後ろに立ち、攻撃を繰り出す東堂。
「言ったよな 邪魔をすれば殺すと」と、彼は言い放ちます。
![]()
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
「違うな オマエは指図すれば殺すと言った」と加茂。確かにそう言ってた…。
しかし東堂は、「同じことだ 帰れ!」と言い放ちます。相変わらず物凄い剣幕。
敵となれば厄介ですし、素直に退く加茂。彼はすれ違い様に「ちゃんと殺せよ」と言います。
「指図すんなや」としながら「それは虎杖次第だ」と答える東堂。
「なんせ俺は 親友に手加減するような 野暮な漢じゃないからな」
![]()
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
彼の中では、虎杖=親友はもう確定しているようですね。
戦闘開始
そんな様子をなおも空から見つめる西宮。
「頑張れ私 今日もカワイイ」と呟いていたところ、伏黒の”鵺(ぬえ)”によって堕とされてしまいます。
![]()
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
加茂の指示でカバーに向かう真依とメカ丸。
一方の三輪・加茂には、真希・伏黒が襲い掛かります。
真希は大刀、伏黒はトンファーを獲物としている様子。
![]()
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
「加茂さん アンタら虎杖殺すつもりですか?」
と、彼らの狙いを看破している伏黒。
ついに本格的にぶつかり合う京都校と東京校ーー勝利はどちらのチームに…?
呪術廻戦35話「京都姉妹校交流会ー団体戦②ー」感想
今回の記事、いかがでしたか?
なんと東堂の”親友”認定を受けた虎杖。
タイプが似ていてある程度認めてもらえるであろう、と言った予想はしていましたが、予想を遥かに超えるぶっ飛んだ展開です。
”親友に手を抜くような野暮な漢じゃない”という東堂……なんにせよ虎杖vs東堂は継続されるようです。
先の気になる展開が続く姉妹校交流会編、次回も必見です!
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!