こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の4巻収録、第33話「京都姉妹校交流会ー団体戦⓪ー」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
32話「反省」のあらすじ
冒頭、秘湯のような山麓で体を癒している漏瑚。そこに、宿儺によって深手を負った真人も合流します。
直に宿儺に触れたことで、相手が途方もない強さを持つ存在であると認識した真人。
そこで彼は、「夏油のプランを軸に進めていいと思う」と漏瑚に言います。
夏油のプラントは、”指をすべて集め 宿儺に献上する」というもの。宿儺さえ復活すれば呪い全盛の時代が復活すると確信しているようです。
そして彼らは、まず高専保有の”宿儺の指6本”を狙いに定めた様子。
ところ変わって、虎杖・七海・五条。
早く高専メンバーと合流したくてウズウズしている虎杖ですが、ここで五条はサプライズを提案します。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
かくして、東京校・京都校の高専生が一同に会する場に現れた五条。
彼の手には、十中八九虎杖が入っているであろう巨大な箱が。
京都校の面々に、お土産と称して”海外のとある部族のお守り”を渡す五条。そして彼は、「東京都の皆にはコチラ!!」と大きな箱に注目を集めます。
「故人の虎杖悠仁君でぇーっす!!」と紹介する五条ーー中からは虎杖が。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
感動の再会を予定していた虎杖ですがーー
サプライズを前に、高専メンバーはドン引き。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
サプライズは失敗に終わったものの、無事虎杖は合流を果たしました。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦33話「京都姉妹校交流会ー団体戦⓪ー」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
チキチキ呪霊討伐猛レース
まずは京都姉妹校交流会一日目 団体戦、そのルール説明からです。
”チキチキ呪霊討伐猛レース”と名付けられた一日目。
指定された区画内に放たれた複数の呪霊ーーその中でも、二級呪霊を先に祓ったチームが勝利となります。呪霊の中には三級以下の呪霊も。
また、日没までに決着がつかなかった場合は、討伐数の多いチームの勝利となるようです。
それ以外のルール一切なし!
妨害行為ももちろんオーケーなわけですが、”相手を殺す”ことや”再起不能のケガを負わせる”ことは当然ご法度です。
東京校ミーティング
場面は変わり、団体戦開始前のミーティング。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
釘崎によって、遺影ごっこのようなことをさせられている虎杖。
まずは伏黒が、二年生’sを虎杖に紹介します。
メンバーが増えたことで、一旦作戦を練り直す必要が出てきた東京校。
ここで、「何ができるんだ?」とパンダが聞きます。
「殴る蹴る」と虎杖。
「そういうのもう間に合ってんだよなぁ……」とパンダが返します。
ここで、東京校と京都校のメンバーが全員呪力なしで戦えば虎杖が勝つ、と伏黒が口を挟みます。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
実際に東堂とも戦っている伏黒が言うのですから、信憑性は高いでしょう。
「面白ぇ」と真希。
京都校ミーティング
次に、京都校のミーティングです。
開始早々、「宿儺の器 虎杖悠仁は殺せ」と指示する楽巌寺学長。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
虎杖を殺すための話し合いと化しているミーティングですが、突如障子を蹴り飛ばして外に出ていく東堂。
「下らん 勝手にやってろ」
と極めて自由奔放。
「11時からの散歩番組に高田ちゃんがゲスト出演する」と東堂。
「これ以上説明いるか?」と続けます。
「録画すればいい」と答える加茂ですが、「リアタイと録画両方観んだよ」と東堂は逆ギレします。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
オタクかくあるべし……
「女の趣味が悪いオマエらには疾(と)うの昔に失望している」と東堂。
そして彼は、「次俺に指図してみろ 殺すぞ」と凄みます。
(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
相応の実力がある人物とは言え、かなりの横暴っぷり… 誰も手綱を握れない暴れ馬のようですね。
東堂・楽巌寺学長が去ったのち、各々発言する京都校メンバー。
そこで彼らをまとめるのは、三年 加茂憲紀。彼は、”虎杖悠仁”という半端者がいることを由々しき事態だ、として、「加茂家嫡流として見過ごせん」と述べます。
そして加茂は、「全員で虎杖悠仁を襲撃する」と発言。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
三年の西宮桃が、”呪言師”狗巻が一緒にいたらどうするのか、という懸念を示しますが、「あれは来ると分かっていればそこまで怖いものじゃない」と加茂は断じます。
何か対抗策を持っているのでしょうか。
内通者ーー? そして始まる交流会
場所は変わり、二人で話す歌姫と五条。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
「話って?」と問う歌姫。
五条は、「高専に呪詛師…或いは呪霊と通じている奴がいる」と述べます。
衝撃の事実に、当然驚く歌姫。
そこで五条は、そんな彼女に「京都側の調査」を頼みます。
現在高専の保有する”宿儺の指”を狙っている呪霊達。そこに協力者がいるとなると……なかなかに厄介な事態です。
ところ変わって、いよいよ始まる団体戦へと向かう東京校のメンバー。
道中、「大丈夫か?」と伏黒が虎杖に声を掛けます。
真っすぐな目で「何かあったろ」と問う伏黒。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
「あ? 何もねーよっ」と虎杖は軽く流しますが、尚も伏黒は見つめ続けます。どうやら気付いている様子。
観念して「あった」と述べる虎杖。しかし彼は、本当に大丈夫であることと、その出来事のおかげで誰にも負けたくないことを話します。
「ならいい」と伏黒。「俺も 割と負けたくない」と返します。
ーーいよいよ団体戦が始まります。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦33話「京都姉妹校交流会ー団体戦⓪ー」感想
今回の記事、いかがでしたか?
いよいよ始まる東京校vs京都校の団体戦。
楽巌寺学長の指示により、「虎杖悠仁を殺す」という別の目的も有した京都校相手に、東京校は勝つことができるのでしょうか。
また、作戦行動一切無視で東京校に突っ込んでくるであろう、一級術師 東堂葵。おそらくは虎杖と戦うことになると思われますが、どのような戦いを見せてくれるのでしょうか。
次回も必見です!
それでは今回はこの辺りで。
最後までご覧いただいてありがとうございました!