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【呪術廻戦】漫画27話のネタバレ・感想! 嗤う”呪い”と怒れる虎杖

こんにちはー!ライターのショウマルです。

 

アニメ化単行本の大量重版など話題沸騰中呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!

ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!

 

本記事はそんな呪術廻戦の4巻収録、第27話「もしも」の感想ネタバレ記事です。

 

まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!

Contents

26話「いつかの君へ」のあらすじ

真人に教わり、使い方を習った術式「澱月」により、クラゲ型の式神を使役して戦う順平。

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

 

式神の触手による攻撃や、触手から分泌される毒、式神の中に入ることによる防御など、多彩な手札で虎杖と渡り合います。

しかし、シンプルな戦闘経験の差により、虎杖のペースに持ち込まれ始める順平。

 

虎杖は呪力を纏ったパンチで順平を殴り飛ばし、舞台は校舎内へ。

優しい母を裏切ってまで行為に及んだ理由を問う虎杖。問答の中、様子がおかしい順平に気付きます。

あえて順平の攻撃を受け止め、虎杖は目の前の順平と目線を合わせ、何があったか話すよう言います。

 

そして、順平とその母をめぐる悲劇について知った虎杖。

ここで彼は、順平を高専に誘います

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

 

順平の母を呪った相手も皆で協力すれば見つかる、として、「一緒に戦おう」と虎杖。

しかし、真人がやってきてーー?

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

 

呪術廻戦27話「もしも」のネタバレ

それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!

だから……

近付く真人に、「誰だ」と問う虎杖。

”人……? 違う……この感じ”と虎杖が薄々相手の正体に気付いたその時でしたーー

 

「待って真人さん!!」と叫ぶ順平。

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

 

しかし虎杖は、巨大化した真人の腕によって拘束されてしまいます。ここで彼は”つぎはぎ顔の人型呪霊”という七海の報告を思い出し、相手がそのまんまであることを認識。

七海からの報告によって相手の危険度はある程度知っている様子の虎杖は、とにかく逃げるよう順平に言います。

 

「虎杖君落ち着いて!」と述べる順平。

「真人さんは悪い人じゃ……」と言いかけたところで、彼は真人の行いを思い出します。

 

人間の体を用いて実験を繰り返していた真人。しかし、順平は「無関心」を盾に、現実を……本質を見ようとはしていませんでした。

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

そんな順平の肩に手を置きーー……

 

”順平って君が馬鹿にしている人間の その次位には馬鹿だから”

”だから 死ぬんだよ”

 

「無為転変」

 

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

 

順平は、瞬く間に改造人間へと姿を変えられてしまいましたーー

 

嗤う呪霊

「ROUND 2だ」と順平だったモノをけしかける真人。

 

虎杖は「順平!」と呼びかけながら、彼の攻撃を食らいます。

反撃ができず、なんとか彼を拘束しようとする虎杖。

 

しかし、順平はーー改造人間は、攻撃の手を緩めません。

 

悲痛な表情で宿儺を呼ぶ虎杖。

なんでもする! 俺のことは好きにしていい!!」として、「順平を治してくれ!!」と懇願する虎杖。

 

しかし、宿儺は心底楽しそうに虎杖の頼みを断ります

 

チャンスをふいにした宿儺を、不思議に思う真人。

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

 

断った宿儺は、全てを捧げて自身に寄り縋ってなお何も救えない虎杖を、「惨め」と嘲笑います。

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

 

真人もそんな虎杖の様を見て、心の底から嗤います。

楽しそうに己を嗤う二体ーーそんな相手が、どこまでいっても”呪い”であることを再確認した虎杖。

 

そしてここで、異形へと姿を変えられてしまった順平が、こと切れますーー…

 

”祓う”の間違いだろ

嗤い疲れた様子の真人は、心底楽しそうに「あっ もう死んだ?」と聞きます。

 

そんな真人の顔面に、拳を叩きこむ虎杖。

逕庭拳による二重の衝撃をくらい、”変わった打撃だ… 面白い!”と真人は考えます。一方、真人は魂の形を保っている限り外的な損傷がダメージとならない呪霊であり、

「けど残念 効かないよ」

と述べます。しかし、次の瞬間ーー

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

なんと真人の鼻からボタボタと血が流れ落ちます。一瞬本人も驚いて見せますが、すぐに理解した真人。

虎杖は”宿儺の器”として、常に自分以外の魂をその体の中に有している状態です。だからこそ、自然に「魂の輪郭」を知覚しており、魂の形ごと叩くことができる様子。

 

怒れる虎杖は、腹の底から出た本音をそのまま口にします。

 

「ブッ殺してやる」

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

 

「”祓う”の間違いだろ 呪術師」

 

虎杖と真人の殺し合いがーーいま、始まります。

 

呪術廻戦27話「もしも」感想

今回の記事、いかがでしたか?

 

(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)

第27話、画像の表紙と「もしも」というタイトルによって「あっ…(察し)」となった方は少なくなさそうですが、順平が逝ってしまいましたね……

 

なんて救いのないヘビーな話なんだ…。

順平が高専に入学して仲間になる「優しいIF世界」はどこですか??

 

ともあれ、バトルの導入としては”友の死”というのは重要ではありますよね。主人公の怒りの重要なファクターになり得ますし、…と言うか今回怒りを爆発させていますし…。

果たして宿敵となった敵呪霊・真人を倒すことはできるのでしょうか。

 

それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました!

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