こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の4巻収録、第26話「いつかの君へ」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
25話「固陋蠢愚」のあらすじ
昨日、七海が単身で呪霊の元に向かったことを知った虎杖は、今度は自分もつれていくよう要求します。
しかし、虎杖が「子供」であることを理由に、頑なに拒む七海。
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(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
七海はそんな虎杖に、吉野順平を監視するよう指示します。
一方、その順平には、凄惨な悲劇が起こっていました。
特級呪物”宿儺の指”におびき寄せられた呪霊により、母を殺害された順平。
真人が、そんな「呪物」を置いた相手として「金と暇を持て余した薄暗い人間」を挙げます。
そんな相手に心当たりのある順平。考えなしに決めつけ、彼は学校へと向かいます。
真人によって帳に包まれた学校。
体育館に侵入した順平は、全校生徒を何らかの術式で眠らせ、彼が犯人と決めつけている伊藤に、「アレを家に置いたの オマエか?」と質問します。
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(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
質問を質問で返す相手に、怒りを抑えきれなくなった順平は、ただただ彼に暴力をふるいます。もはや真実は関係なく、怒りを想うがままにぶつけているだけにも見える彼。
そんな折、体育館に入ってきたのは虎杖でした。
つい昨日一緒に食卓を囲んだ順平の、変わり果てた姿ーー
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(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
二人の戦いが、始まってしまいますーー
呪術廻戦26話「いつかの君へ」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
虎杖は走る
虎杖が順平のいる場所ーー里桜高校の体育館に駆け付ける前、彼は七海に電話していました。
「俺はいくよ ナナミン」
しかし、”帳”が下りていることから、奴(=真人)が生きており、かつ里桜高校にいる可能性が高い、とみた七海は、あくまで「駄目です」と虎杖を止めます。
しかし、虎杖と関わる中で、”言っても無駄”だということを察している七海。
真人のいた下水道で改造人間らと戦っていた七海ですが、同行していた二級術師の猪野琢真にその場を任せ、彼も学校へ向かいます。
そして、やはり単身で里桜高校に向かおうとする虎杖。
しかし伊地知はそこに立ち塞がり、「行ってはいけません」と止めます。
ーーが、力ずくとなると伊地知は虎杖に敵いませんし、そんなことはもちろん互いに理解しています。
横を走り抜ける虎杖と、それ以上止められない伊地知。大人として、非常につらい立場です。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
そんな彼に「ごめん 伊地知さん」と謝り、虎杖は走ります。
順平の術式
場面は前話の続きに戻ります。呪力を纏い、殴り掛かる虎杖。
しかし、順平は「澱月(おりづき)」と唱え、クラゲの式神を召喚します。クラゲの中に入ることで、打撃を無効化できる様子。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
順平は式神の持つ大量の触手を用い、虎杖に攻撃を行います。
ここで、真人とのやり取りの回想。
真人によると、順平の術式は”毒”であり、呪力から精製した毒を式神の触手から分泌できるようです。
式神のサイズや強度、毒の強さはいじれる様であり、そこそこ器用な術式です。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
一方、「澱月」の毒が効かない様子の虎杖は、順平を掴み、窓の外へ放り投げます。
式神を使って衝撃を吸収し、無事に着地する順平。
虎杖も同じく飛び降りてきますが、その着地の瞬間を狙い、順平は式神に攻撃させます。
が、着地点を殴り、その衝撃で攻撃をいなす虎杖。
”式神使いは術師本人を叩きな”という五条のアドバイスを脳内で反芻し、虎杖は術師本人ーーすなわち順平を殴ります。
呪力の篭った強力な一撃。順平は窓を突き破り、校舎の中まで吹き飛びました。
順平の悲痛な叫び
「順平の動機は知らん」と話しかける虎杖。
「でもそれは本当にあの生活を捨ててまでの事なのか?」
「人の心がまやかしなんて あの人の前で言えんのかよ!!」
ーーと、虎杖は共に夕食を楽しんだ順平母のことを思い出しつつ、目の前の順平を問い詰めます。
しかし、ここで順平の様子がおかしいことに気付いた虎杖。
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
順平の放った式神による一撃を敢えて受け止め、「何があったか話してくれ」と、目線を合わせて問いかけます。
そして、順平は自身と母に起こったことを語りました。自分の事のように落ち込み、表情を曇らせる虎杖。
そして彼は順平に言います。
「順平 高専に来いよ」
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
順平母を呪った相手もきっと見つかる、として、「一緒に戦おう」と誘う虎杖。
しかし、その後ろには真人の姿があってーー?
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(出典:呪術廻戦4巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦26話「いつかの君へ」感想
今回の記事、いかがでしたか?
えっ、ここで!? というとんでもない所で終わってしまった26話。
甘い言葉の数々で真人に心酔してしまっている順平ですが、次回はどうなってしまうのでしょうか。
真人の狙いはあくまで虎杖に宿儺優位の縛りを科し、宿儺を引き入れることーー
あまりいい予感はしない次回…必見です!
それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました!