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【呪術廻戦】漫画21話のネタバレ・感想! 真人VS七海健人 開戦!

こんにちはー!ライターのショウマルです。

 

アニメ化単行本の大量重版など話題沸騰中呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!

ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!

 

本記事はそんな呪術廻戦の3巻収録、第21話「幼魚と逆罰-参-」の感想ネタバレ記事です。

 

まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!

Contents

20話「幼魚と逆罰-弐-」のあらすじ

一級術師・七海健人と、一か月の修業を経て呪力操作を物にした虎杖悠仁により、残穢(ざんえ)の先にいた呪霊二体は見事討ち取られます。

 

一方、そんな呪霊にトドメを刺そうとしたその時ーー

七海は呪霊の腕に腕時計……それもきちんと動いているものを確認します。

(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)

ある最悪の可能性が頭によぎった七海は、虫の息となった呪霊を撮影します。

一般人には認知されず、写真などにも写らないはずの呪霊ーーしかし、七海の携帯にはくっきりと映る呪霊の腕。

 

虎杖・七海が戦っていたのは、呪霊ではなく改造された人間であったことが判明します。

そんなおぞましい真実を前に、「趣味が悪過ぎだろ」と憤る虎杖。

(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)

 

場面は変わり、映画館の事件に居合わせた少年が、真人と共に下水道の中で話しています。

なかなか親しくしている様子の二人。

話の流れで、少年は「何の呪霊なんですか?」と真人に問います。

(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)

答える真人。彼の正体は人が人を憎み恐れる感情から生まれた「人間」の呪霊でした。

 

呪術廻戦21話「幼魚と逆罰-参-」のネタバレ

それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!

真人と順平

前話に続き、下水道内で話す二人。

 

少年は、「好きの反対は無関心」という言葉が鼻につく様子。

無関心でいることが嫌いでいることより正しいはずがない、と、あくまで「好きの反対は嫌い」である、という考え方のようです。どちらが正しいかはともかく、突き詰めて考えてしまう性格のようですね。

 

そんな少年と喋りながら、歩く真人。その先には、巨大なナニカが。真人曰く、「一人の人間をどこまで大きくできるかの実験」だと言います。極めて巨大、かつ醜悪な見た目をしているそれ。

(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)

 

一方で、順平が持っている小さな指のような物体は、逆にどこまで小さくできるかの実験で得られたものの様子。

そんな数々の人間であったモノを目にしても全く取り乱さない少年ーー順平に、「死体に慣れてるの?」と真人は問います。

(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)

 

実験の対象が母だったら取り乱していたかもしれない、と答える順平。しかし、彼は「人間の醜悪さを知っています」とし、他人に何も期待していないと話します。

 

だからこそ、他人に対して無関心であり、その「無関心」こそが人間の行きつくべき美徳ーーそう順平は語ります。

(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)

 

この世界で唯一「魂の構造」を理解しているという真人。彼が言うには、人間には「心」と言うものはなく、魂の代謝によって喜怒哀楽が表現されているようです。

また、真人はそんな魂に触れることで、人の形を変形させるとのこと。

 

「魂は肉体と同じで何も特別じゃない」と述べる真人。ゆえに命に価値や重さなどなく、だからこそ自由に生きていいーーと真人は説きます。

そして、「俺は順平の全てを肯定するよ」と言う真人。

(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)

 

作戦

「窓」が残穢を調査したことで、ある程度犯人のアジトが絞りこめた様子の虎杖・七海サイド。

一方、乗り込むにはまだ早いと、引き続き調査を続ける様子の七海。

そんな彼は、虎杖に伊地知と共に映画館にいた少年 吉野順平を捜査するよう指示します。

 

指示を受け、出ていった虎杖。

しかし伊地知は部屋に残り、七海に話しかけました。

「ある程度ではなくもう分っているんですよね犯人の居場所

 

「勿論」と答える七海。

犯人が各所に残穢を残していることがどうも引っ掛かる彼は、「誘いこまれている」と判断した様子。

それだけ狡猾な相手であるため、七海は「子供」である虎杖を連れて行かず、単身で乗り込むことを選択したようです。

 

場面は変わり、「吉野順平」の調査に乗り出した伊地知と虎杖。

蠅頭(ようとう)という四級以下の低級呪霊を用いることで、順平が呪いを視できるかどうか確かめる様子。

(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)

もし順平が呪術で蠅頭を祓った場合は即時拘束するようです。

 

 

再び場面が変わって、「窓」の報告によってアタリを付けたであろう相手側のアジトーー下水道へやってきた七海。

改造人間が何体か道を塞いでいたようで、血と共に死体が転がっています。

 

奥から現れた真人ーー

(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)

 

一級術師 VS 特級呪霊の戦いが、ついに始まります。

 

呪術廻戦21話「幼魚と逆罰-参-」感想

今回の記事、いかがでしたか?

自分を全て肯定してくれる相手である真人に心酔していく順平…。

「無関心」こそが人間の行きつくべき美徳、と独自の理論を持ち出して語っている彼ですが、この先どうなってしまうのでしょうか。

 

また、ついに対峙した特級呪霊 真人一級呪術師 七海

互いにまだ強さの底を見せていませんから、次回起こるであろう戦いが非常に楽しみです

 

それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました!

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