こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の3巻収録、第17話「退屈」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
16話「情」のあらすじ
目から木の生えた呪霊「花御(はなみ)」の助太刀によって、なんとか逃げることのできた漏瑚。
実力や速さ、気配を隠すことの巧さと言い、どうやら花御も特級呪霊のようです。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
そんな呪霊らは、あるアパートのドアと繋がった南国のビーチのような生得領域を根城としていました。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
そこで語られたのは、10/31 渋谷にて、五条悟の封印を行う、という計画。
呪術師最強たる五条悟の封印ーー 彼らはどのように立ち回るのでしょうか。
場所は変わり、呪術高専東京校。
真希にパシらされ、自動販売機にジュースを買いに来ていた伏黒・釘崎の下に、呪術高専京都校の禪院真依と東堂葵が訪れます。
仲良くしに来たわけではない様子の二人。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
そんな中、東堂は伏黒にある質問をしてーー?
呪術廻戦17話「退屈」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
どんな女がタイプだ
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
”どんな女がタイプだ”ーー 何の脈絡もなく、伏黒に女のタイプを問う東堂。
伏黒は「なんで初対面のアンタとーー」と、当然ながら意味が分からない様子。
そこで東堂は「京都三年 東堂葵 自己紹介終わり」と淡泊な挨拶をし、「はやく答えろ」と伏黒の答えを急かします。
東堂曰く、性癖にはその人物の全てが反映されるーーすなわち、「女の趣味がつまらん奴はソイツ自身もつまらん」そうです。
そして、東堂はその「つまらん男」が大嫌いだと言います。
どうやら東堂は、自身の最後(高専は四年生ですが、交流会参加は三年まで)の京都姉妹校交流会で「つまらん男」と戦いたくない様子。
「答えろ伏黒」
「どんな女がタイプだ」
![]()
(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
と、東堂はなおも答えを欲します。
後ろには丸腰の釘崎。
伏黒は、揉め事を避けるべく、とりあえず相手の質問に答えるようです。
「その人に揺るがない人間性があれば それ以上は何も求めません」
![]()
(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
と答える伏黒。真依・釘崎には好感触の答えでしたが、東堂はお気に召さなかった様子。
「退屈だよ 伏黒」とだけ述べ、なんと涙する東堂。次の瞬間、彼は急に伏黒に殴り掛かります。
![]()
(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
……一体何が正解だったんでしょうか。
そんな伏黒を心配する釘崎ですが、真依が食って掛かります。
「二級術師として入学した天才も 一級の東堂先輩相手じゃただの一年生だもん」
とのこと。
なんと単なる変人に思えた東堂という人物、一級術師の天才だったようです。
そんな真依に、「真希さんの方が百倍美人」と述べた上で、真依を煽る釘崎。舌戦では負けていません。
![]()
(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
伏黒恵VS東堂葵
殴り飛ばした伏黒に追撃すべく近付いていく東堂。
どうやら彼は、一目見たときから「退屈だ」と伏黒に対して感じていたようです。
が、「人を見た目で判断してはいけない」から、という(東堂本人曰く)優しさのつもりで一応質問をしたようです。
そんな無茶苦茶な男・東堂について、伏黒もある程度噂でその強さを知っている様子。
なんと東堂は、去年起きたという呪詛師 夏油の起こした新宿・京都百鬼夜行にて、一級呪霊5体、特級呪霊1体を1人で祓ったようです。
その際、一級呪霊には術式を用いずに勝利したとのこと。
そんな相手との戦いーー伏黒は冷静に相手を「近接タイプ」と分析し、距離をとることで拘束することを狙います。
しかし、東堂は恐るべきスピードで伏黒の背後を取り、彼を抱きかかえ、そのままジャーマン・スープレックスを決めます。
![]()
(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
その後もバケモノ地味たパワーで伏黒に追撃を行う東堂。一方的にボコボコにされており、伏黒は血まみれに。
お預け
散々殴られてハイになった伏黒が、奥の手を使おうとしたその時でしたーー
![]()
(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
狗巻とパンダが助太刀に駆け付け、伏黒を保護します。
![]()
(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
![]()
(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
伏黒が奥の手を繰り出そうとした瞬間の出力を見て、少しは彼を認めた様子の東堂。
しかし、やはり乙骨には交流会に出てほしい様子。
場面が変わると、地面に倒れ伏した野薔薇が。ジャージには小さな穴が無数に開いています。血は流れていないことから、ゴム弾でしょうか。
![]()
(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
ここで助太刀すべく現れたのは、真依の双子の姉である真希でした。
「あら おちこぼれ過ぎて気付かなかったわ」と真依。酷い言いようであり、姉妹仲は険悪なようです。
姉妹対決が始まるのでしょうか。
![]()
(出典:呪術廻戦3巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦17話「退屈」感想
今回の記事、いかがでしたか?
京都校三年にして一級術師の東堂、バケモノですね。
伏黒が一方的にボコボコにされてしまいましたし、何より彼は術式を使っていませんから、まだまだ実力の底を見せていません。
京都姉妹校交流会にて彼の術式や力の底は明らかになるのでしょうか。
うまくいけば虎杖も合流すると思われる京都姉妹校交流会編……今から既に楽しみです♪
それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました!