こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の2巻収録、第14話「急襲」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
13話「映画鑑賞」のあらすじ
先天的なものである「術式」が扱えない虎杖は、学長お手製の呪骸を用いた呪力出力を一定に保つ訓練を行うことに。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
様々な映画のジャンルを観て感情を揺り動かされながら、常に一定程度の呪力を流し続けるというハードな内容の訓練。虎杖は無事こなすことができるのでしょうか。
一方、二年生らと共に同じく訓練を行っている伏黒。彼は自身の術式の可能性について見つめなおし、新たな可能性の扉を開きます。
そしてその夜。ーー学長との約束場所に向かっていた五条でしたが、特級呪霊漏瑚が彼を急襲。圧倒的な火力で先制攻撃を仕掛けてきます。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
特級術師VS特級呪霊の戦闘が、今始まります!
呪術廻戦14話「急襲」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
漏瑚VS五条悟
対峙する二人。
わざわざ人のいないところで攻めてきた相手に対し、”他の術師の加勢を避けたのか”と冷静に推測する五条。
ここで、漏瑚は「火礫虫(かれきちゅう)」を繰り出します。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
気持ち悪い無数の虫、と言った印象ですね。身体はそこそこ大きめ。
五条に向かって飛ぶ火礫虫ですが、五条に当たる寸前で全て動きを止めてしまいます。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
「これ当たるとどうなんの?」と自ら虫に触る五条。
触れた瞬間に奇声を発する虫。その後、全ての虫が爆発しました。かなりの威力であり、音と爆発からなる二段構えの攻撃のようです。
「器用だね」と、いまだ余裕。
跳んで虫の爆発から逃れた五条でしたが、いつの間にか至近距離まで漏瑚の接近を許していました。彼の頭を燃やす漏瑚。その後、漏瑚は五条の体に触れ、高火力の炎を繰り出します。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
圧倒的な火力であり、普通の呪術師ならば確実に消し炭となるであろう一撃。
無下限呪術
完全に勝ったと確信し、「最強の呪術師」と謳われた五条に対し、「蓋を開けてみれば弱者による過大評価」と人間に心底うんざりしている様子。
「万事醜悪 反吐が出る」とまで述べ、相当人間を嫌っているようです。
しかし「この件(くだり) さっきやったよね」と、またしても生還する五条。
体には一切傷が見当たりません。
確かに触れたはず、と漏瑚。……しかし、漏瑚が触れたのは五条との間にあった”無限”であり、五条の術式により、如何なるものも彼に近づけば近づく程遅くなるようです。
「無限」による防御のみではなく、かなりの攻撃性能も有している様子の五条の術式。とんでもないパワーで特級呪霊 漏瑚を殴り、血を吐かせて見せます。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
無限は本来至る所にあり、五条の術式はそれを「現実に持ってくる」というもの。
彼は更なる攻撃を行います。
”術式反転 「赫」”
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
とんでもない衝撃により、吹きとばされる漏瑚。五条はすさまじいスピードで吹き飛んだ五条を追いかけ、追撃を行います。特級呪術師 五条悟、規格外の力です。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
見学者
五条の蹴りによって再び吹きとばされた漏瑚。
ここで五条は何か思いついた様子であり、「ちょうどいいか」と述べています。
一瞬の回想ーーファミレスにて「五条を殺す」と述べた漏瑚に対して夏油は、「いいけど死ぬよ」と忠告していたようです。しかし、そんな漏瑚にはまだ「領域」なる奥の手がある様子。宿儺も用いていた「領域展開」を、漏瑚も使用できるのでしょうか。
ここで、吹きとばされた漏瑚は、五条を見失ってしまいました。
辺りを見回す漏瑚--しかし次の瞬間、虎杖悠仁を片手に持った五条が姿を現します。
”宿儺の器…!”と驚く漏瑚。
どうやら五条は「見学」として彼を連れてきたようです。
「富士山! 頭富士山!」と虎杖も大はしゃぎ。
![]()
(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
次回、VS漏瑚、決着です。
呪術廻戦14話「急襲」感想
今回の記事、いかがでしたか?
圧倒的な力を持つ漏瑚と、そのさらに上を行く力を持つ五条悟の頂上決戦。
並の術師が耐えられないであろう攻撃の数々を、「無限」によって何食わぬ顔で受けてしまえる五条先生、強過ぎますね……。
そんな相手と、対峙した漏瑚ーー まだ奥の手があるようですが、彼らの戦いの行方はーー?
次回も必見です。
それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました!