こんにちはー!ライターのショウマルです。
アニメ化や単行本の大量重版など話題沸騰中の呪術廻戦。 鬼滅の刃に続き、単行本の売れ行きは右肩上がりの、週刊少年ジャンプが誇る大人気作品です!
ややダークな世界観と、個性と魅力に溢れるキャラクター達の織り成すストーリーは、読者のページをめくる手を休ませません!
本記事はそんな呪術廻戦の2巻収録、第13話「映画鑑賞」の感想ネタバレ記事です。
まずは前回のあらすじ。振り返りからいってみましょう!
Contents
12話「邁進」のあらすじ
火を扱う呪霊”漏瑚(じょうご)”によって火の海となるファミレス。
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(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
彼は夏油の持っている”獄門彊(ごくもんきょう)”という特級呪物を蒐集に加えるため、五条悟を殺す、と息巻きます。
夏油によると漏瑚の強さは甘く見積もって宿儺の指8,9本分ーー ただの強がりではなさそうです。
ところ変わって、修行を行う高専一年。釘崎・伏黒は二年生にしごかれている様子。
一方の虎杖は、生存していることが隠匿された上で、五条と共に秘密の特訓を行っていました。
「呪力」と「術式」のレクチャーを受け、「術式」は使えないことが判明した虎杖。
そんな虎杖の「呪力」の訓練のため、五条が用意した方法は映画鑑賞でーー?
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(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
呪術廻戦13話「映画鑑賞」のネタバレ
それでは、ここからは今話の内容に入っていきます!
楽しい?映画鑑賞
さて、あらすじでも触れた通り、「呪力」の操作のために訓練を行うことになった虎杖。
そのために五条が用意したのは「映画」と、一件無関係に思えるものでした。
勿論、ただ観るだけではない様子。五条は夜蛾学長作の呪骸を持ち出し、呪骸と一緒に映画を観るよう指示。
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(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
どうやらその呪骸は、一定の呪力を流し続けなければ目を覚まし、襲ってくる様子。呪力操作にぴったりな呪骸です。
そして、目の前には様々なジャンルの映画。
様々なジャンルの映画を観ることで、いかなる感情の下でも呪力出力を一定に保ち、映画を一本観終わるまで呪骸を起こさないーー それが虎杖に課せられた訓練です。
修行の一年生
場面は変わり、二年の先輩に「呪具の持ち運び」について尋ねる伏黒。
獲物で近接を補う、という方針で二年のしごきを受けていた伏黒ですが、術式の関係で両手をいつでも空けられるようにしておきたい様子。
獲物が邪魔で術式が使えない、となっては本末転倒ですからね。
伏黒曰く「学生一の呪具使い」である真希は、パンダに呪具を持たせている様子。
彼は不意に宿儺の言葉を思い出します。
”オマエあの時 なぜ逃げた”
その言葉について考え、術式の可能性を見つめる伏黒。
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(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
彼が何の気なしに自身の影に触れると、なんと手が影の中に入ります。
影の中は伏黒であれば干渉ができる様子。
呪具の持ち運びについて、「なんとかできそうです」と伏黒。
一方の虎杖も、呪骸に呪力を流しつつ映画を鑑賞していました。まだまだ感情が昂った際の出力に慣れていないようであり、呪骸に殴られてしまいます。
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(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
先行きは長い…?
急襲の漏瑚
場面は変わり、伊地知の運転で学長のもとに向かっている様子の五条。
彼は何かを感じ取り、車を止めるよう伊地知に指示します。
伊地知の車が離れると、突如凄まじい衝撃と共に地面に降り立った呪霊・漏瑚(じょうご)。
彼は会話する気がない様子。現れ様に五条の近くに小さな火山を生成し、噴火させます。
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(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
とてつもない火力であり、五条が死んだと確信した漏瑚。
ーーしかし、五条に攻撃は当たっておらず、余裕の表情です。
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(出典:呪術廻戦2巻 芥見下々 集英社)
コミュニケーションが取れること、とてつもない呪力量であること、の二点により、未登録の特級呪霊だと確信する五条。
「楽しくなってきた」
と、指を鳴らす五条。特級呪霊と特級術師による戦いが、今始まります。
呪術廻戦13話「映画鑑賞」感想
今回の記事、いかがでしたか?
虎杖に課せられたトリッキーな訓練に、伏黒の術式の新たな可能性と、触れたい部分は様々ありますが、何といっても最後の五条VS漏瑚ですよね。
出会い頭に超火力で攻撃をぶっ放すクレイジーな呪霊と、そんな攻撃をいとも簡単に防いで見せるクレイジーな呪術師。
特級同士の戦いと言う頂上決戦のような様相を呈したマッチアップ。次回が待ちきれませんね!
それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました!