こんにちはー! ライターのショウマルです!
漫画・アニメ共に話題沸騰中の『呪術廻戦』。
登場キャラクターは皆それぞれの“想い”を内に秘めており、非常に個性豊かです。
そ!こ!で!
そんな魅力たっぷりの各キャラクター達について、呪力や術式、技などを徹底的に紹介したいと思います!
ネタバレ注意!
現時点でのアニメ未収録の情報も含みます!
さて、今回ご紹介するのはこの人!
『呪術廻戦』麗しき守銭奴・冥冥!!
Contents
冥冥とは?
さて、まずは冥冥こと冥さんについて、人物像からご紹介していきましょう!
冥冥の人物像
(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)
冥さんは一級呪術師。呪術高専等には所属しておらず、完全にフリーで呪術師をやっている女性です。ちなみに上の画像、約10年前の冥さん。
この頃から既に一級呪術師として高い実力を有していた冥さん。
お美しい!!!
(出典:呪術廻戦5巻 芥見下々 集英社)
そんな冥さんの最大の特徴は、守銭奴であるということ。
曰く、「金の味方」。金を積まれればどのような依頼でも引き受けてくれるようです。
しかしながら、話し方などは落ち着きと優しさに溢れており、なかなか親しみやすそうな印象を受けます。
良く言えば相手が金になるか、ならないか以外の尺度で対象を判断しない冥さん。それ以外の基準を持たないからこそ、宿儺の器たる虎杖にも、フラットに接しています。
ちなみに。……本ッ当にちなみになんですが、冥さんめっちゃ好きなんです(笑)
冥さん、実はアニメ『呪術廻戦』の第二クールのOPでも、大量の烏を従えて出演しています(めっちゃくちゃかっこいい)。
第二クールのメインである「京都姉妹校交流会」編、冥さんの出番も(少ないながらも)ありますから、個人的には非常に楽しみです!!
さて、次にそんな冥さんの弟、憂憂(ウイウイ)についてご紹介しちゃいます!!
愛い憂憂(ういウイウイ)
ーー”あぁ憂憂 オマエは本当… 愛い奴♡”
冥さんを語るうえで外せないのがこの人物。冥冥弟の憂憂(ウイウイ)です。
(出典:呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社)
憂憂は冥冥を「姉様」と呼び、付き従っています。「姉様」の全てを肯定する、イエスマンと言った印象です。
ちなみに冥さん、憂憂を愛でているというよりは、「家族」という雇用関係を愛でている様子。
汚い言い方をすると、確かに家族はお金の要らない信頼関係ですからね。冥さん、どこまでも守銭奴です。
さて、そんな憂憂くん。実は様々な役割を担っており、詳細は不明ですが術式も有しています。
役割① 荷物持ち+姉様の全てを肯定
冥さんの斧(そこそこ大きいので嵩張る)を持ち運ぶ荷物持ちとしての役割です。一番基礎的な役割ですね。
役割② 領域対策
(出典:呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社)
憂憂はシン・陰の簡易領域を修めています。冥さんと共に領域に引き込まれた際には、簡易領域を展開することで姉の身を守る役割を担っています。画像の通り、「命懸け」が憂憂の「呪術使用許可」となっています。
(出典:呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社)
ーー”私のために死んでくれるかい?”
役割③ 術式によるエスケープ
「渋谷事変」編において、憂憂と二人(というかほぼ単騎)で特級呪霊を祓い、誰よりも早く黒幕・夏油の元に到着した冥さん(第102話時点)。
しかし、その後 冥冥vs夏油の戦いが描かれることはなく……
時は流れ、なんと132話にて、夏油が単体で登場。「冥冥死亡説」が流れます。
ーーしかしその次々話、134話にて「殺されそうになったため、憂憂の術式でクアラルンプールに逃れた」ことが判明。五条悟の封印を受け、日本は諦めた様子です(既に円も替えたとのこと)。
憂憂には何らかの長距離移動を可能とする術式があり、それによって自身と姉様を逃がす役割もあるわけですね。
以上が冥さんの弟、憂憂の紹介でした♪
終始姉様至上主義といった様子で、気持ちのいいほど姉様LOVEな彼。是非今後再登場してほしいものです(笑)
身体能力・術式
ここでは、冥さんの身体能力と術式について、コミックスをもとに情報をまとめていきます♪
身体能力
(呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社)
冥さんは、術式にあまり恵まれなかったため、若い頃は術式なしでも十分に戦えるよう鍛えたとのこと。それゆえに肉体はかなり仕上がっており、メインの武器である斧を用いて、準一級相当の呪詛師を相手に圧倒して見せます。
術式を理由に甘えることなく、自らを鍛える冥さん……
いや、
姉様ッ!!素敵です!!!
術式
・黒鳥操術
冥さん曰く、「烏を操る」 それだけの術式です。
(出典:呪術廻戦10巻 芥見下々 集英社)
しかしながら、意外と応用が利く様子。例えば操っている烏との視界の共有や、視界情報の映写、後述する烏への自死の強制などが挙げられます。
視界の共有によって広範囲の索敵が可能ですし、複数の烏の視界情報を映写することで、監視の眼としての機能も果たします。
……しかし、攻撃性能についてはほとんど無いに等しい術式です。
ここで、術式だけに拘ることなく、前述のように自身の身体を鍛えることで術師としての能力向上を図った冥さん。しかしながら、そこには限界があります。
そこで冥さんは再び自身の術式と向き合うことで、後述するとある方法によって一級術師にふさわしい攻撃力を経たのです。
パチパチパチパチパチパチ!!(拍手)
(出典:呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社)
(出典:呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社)
技・強さ
冥冥の技
・神風(バードストライク)
冥さんの術式、「黒鳥操術」によって烏に自死を強制させ、その代価として本来微弱であるはずの動物の呪力制限を消し去り、高い呪力で以って相手に体当たりさせる技。
その通り。それが黒鳥操術の真骨鳥!!
さて、そんな神風(バードストライク)、とんでもない威力です。
(出典:呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社)
上画像のように、烏一匹でこれほどまでの威力。ちなみに風穴をあけられた相手は特級呪霊です。
本来攻撃には向かないであろう術式でしたが、「自死の強制」という「烏の命を懸けた縛り」によって、極めて強力な火力へと術式を昇華させた冥さん。
ちなみにこの技、防ぐことができた人間は五条悟を除いて存在しません。
冥さん……紛れもない一級術師、天才です。
パチパチパチパチパチパチパチ
(出典:呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社)
強さ
ここでは、冥さんの強さについて考えてみます。
低く見積もっても準一級以上であろう呪詛師を、術式なしで倒してしまう身体能力の高さ。
特級呪霊の領域に引き込まれても焦らず、限られた駒を用いてその場を打開する冷静さと戦術眼。
そして何より、極めて高い攻撃性能を持つ「神風(バードストライク)」。
弱い要素がかけらも見当たらない呪術師です。
初見の特級呪霊に、それも領域展開という切り札を切られたにも関わらず、ほぼ単身で勝ってしまう冥さん。強過ぎる……。
まとめ
さて、今回は『呪術廻戦』麗しき守銭奴、冥冥のプロフィールと、能力や技についてまとめてみました!
ついでに憂憂の説明もぶっこんだ関係で、やや長めの記事となりましたが、最後までお付き合いいただいてありがとうございました♪
冥さん、個人的に野薔薇ちゃんと並ぶ大好きなキャラクターです(笑)
原作ではKLに逃れてしまった冥さん。いつの日か日本に帰って来てくれるでしょうか。
(出典:呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社)
かっこ良過ぎる冥さんの一枚絵と共に、今回は締めたいと思います!
それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました♪
ではまた~!