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【呪術廻戦】夏油傑のプロフィール!正体や術式・技を徹底解析!

こんにちはー! ライターのショウマルです。

 

漫画・アニメ共に話題沸騰『呪術廻戦』

登場キャラクターは皆それぞれの“想い”を内に秘めており、非常に個性豊かです。

 

そこで!

そんな魅力たっぷりの各キャラクター達について、呪力や術式、技などを徹底的に紹介したいと思います。

ネタバレ注意!

現時点でのアニメ未収録の情報含みます。

 

さて、今回ご紹介するのはこの人

『呪術廻戦』呪霊使いの特級呪詛師夏油傑

 

Contents

プロフィール・人物

 

夏油傑のプロフィール

2021年3月4日に発売された公式ファンブックの情報を元に、夏油傑の簡単なプロフィールを表としてまとめました。

 

年齢 享年26歳
誕生日 2月3日
等級 特級呪詛師
趣味・特技 格闘技
好きな食べ物 蕎麦(ざる)
ストレス 呪霊を取り込む事

 

人物

夏油傑は、『呪術廻戦』の0巻にて初登場した人物であり、元親友の五条悟に26歳の時点で殺害された人物です。

(出典:呪術廻戦0巻 芥見下々 集英社)

 

しかし、なぜか第2巻の10話にて再登場を果たします

再登場した夏油傑は、本記事にて後述するように中身が違う人物です。

 

『呪術廻戦』本編にて本物の”夏油傑”は登場しないものと思われていましたが、なんと第8巻の65話から始まる「懐玉」編にて、高専所属時代の彼が描かれました。

 

当時の夏油はまさに”模範的な呪術師”であり、「呪術は非術師を守るためにある」という思想を元に行動していました。

(出典:呪術廻戦8巻 芥見下々 集英社)

 

――が、8,9巻にて明かされるある出来事によって彼の思想は変化していき、やがて「非術師を皆殺しにする」ことを目標に掲げるほどに濁ってしまいます。

 

作者 芥見先生の「思想が偏ってる奴が書きたくて」という考えの下で生み出された彼は、『呪術廻戦』第0巻にて京都・新宿百鬼夜行を起こします。

特級呪術師 乙骨憂太に憑りついた特級過呪怨霊 祈本里香を取り込もうとしますが、乙骨と死闘を繰り広げた末に敗北。

 

深手を負って逃亡したものの、五条悟によって殺されることとなりました。

 

夏油は夏油じゃない?

(出典:呪術廻戦11巻 芥見下々 集英社)

現在「夏油傑」の肉体を操っているのは、肉体を転々とする”術式”を有した”史上最悪の呪術師”こと加茂憲倫です。

 

(出典:呪術廻戦 134話 芥見下々 集英社)

しかしながら、”加茂憲倫”は彼を指す数々の呼び名の一つ。

肉体を転々としながら悠久の時を生きている様であり、現在もその詳しい正体や目的は不明です。

 

術式と技

 

夏油傑の術式

夏油傑の術式は、「呪霊操術」です。

 

降伏した呪霊を取り込んで自在に操ることができる術式であり、呪霊を召喚する際に”媒介”は必要としません。

また、使役している呪霊自身の呪力を消費して”術式”を発動させることが可能であり、極めて強力な術式であると言えます。

 

加えて、取り込める呪霊数には制限がなく、実に4000体以上の呪霊を保有していたようです。

 

呪霊操術 極ノ番「うずまき」

(出典:呪術廻戦 134話 芥見下々 集英社)

各術式の”領域”を除く最上位の技である”極ノ番”

 

呪霊操術の”極ノ番”はその名を「うずまき」といい、取り込んだ呪霊らを合体させることで、超高密度の呪力として対象にぶつけることができる技です。

 

「呪霊操術」の圧倒的な強みである”手数の多さ”を捨てかねない技ですが、その真価は”準一級以上の呪霊”に「うずまき」を使用した際に起こる、「術式の抽出」にありました。

(出典:呪術廻戦 134話 芥見下々 集英社)

 

偽夏油こと加茂憲倫は、「うずまき」によってある”特級呪霊”の術式を抽出して――?

 

 

使役している呪霊

ここでは、夏油傑が使役している呪霊らをご紹介します。

 

  • 特級仮想怨霊「化身玉藻前(けしんたまものまえ)」

(出典:呪術廻戦0巻 芥見下々 集英社)

登録済みの特級呪霊16体の内の一体です。詳しい能力は不明ですが、まず強力であることは間違いないでしょう。

 

  • 虹龍(こうりゅう)

(出典:呪術廻戦9巻 芥見下々 集英社)

高専2年時点で、使役している呪霊らの中で”最高硬度”を誇る呪霊です。

伏黒甚爾との戦闘で使用されました。

 

  • 口裂け女の呪霊

(出典:呪術廻戦9巻 芥見下々 集英社)

正式名称は不明ですが、口の裂けた呪霊です。「わたしきれい?」という質問をしてくる呪霊であり、「質問に答えるまでお互いに不可侵を強制する簡易領域」を展開することができるようです。

虹龍と同じく対伏黒甚爾に使用され、「趣味じゃねぇ」と答えた甚爾の耳を巨大な鋏で斬りつけました。

 

  • 武器庫呪霊

伏黒甚爾が所有していた低級呪霊であり、甚爾の死後に夏油が使役することとなりました。

『呪術廻戦』0巻にて、呪具を保管するために用いている様子が描かれています。

 

  • 特級特定疾病呪霊「疱瘡婆」

(出典:呪術廻戦12巻 芥見下々 集英社)

渋谷事変にて偽夏油が使用した、天然痘に対する恐怖が形を成した呪霊です。

 

冥冥に対して使用しており、偽夏油はこの呪霊を「疱瘡神」と紹介していますが、これは虚偽(単行本12巻おまけパートより)。

 

冥冥が”特定疾病呪霊”に詳しくなかったためミスリードとはなりませんでしたが、正しくは「疱瘡婆」のようです。

 

疱瘡婆は”領域展開”を習得しており、冥冥を苦しめました。

 

夏油傑の強さ

”祈本里香”を完全顕現させた乙骨に敗れてしまったものの、名実ともに”特級”を冠する術師にふさわしいように考えられます。

また、現在登場している”加茂憲倫”が乗っ取った状態の”偽夏油”は、”極ノ番「うずまき」”を用いることで極めて強力な術式の抽出に成功しており、とてつもなく厄介な存在へと生まれ変わって見せました。

 

今後虎杖らの前に立ちはだかる高い壁となることは明確であり、現段階で宿儺に並ぶ”ラスボス”候補とも言えそうです。

 

まとめ

今回の記事、いかがでしたか?

 

既に死んでいながらも、加茂憲倫に乗っ取られる形で再登場を果たした夏油。彼は既に”夏油傑”ではありませんが、まだまだその活躍は描かれそうですね。

また、現在放送中のアニメでは、「懐玉」編の前に当たる「起首雷同」編が放送されています

 

今期か、もしくは来期に「懐玉」編の放送を控えていますから、動く夏油傑が観られる機会はそう遠くなさそうですね!

 

 

夏油傑の詳しい活躍をご覧になりたい方は、『呪術廻戦』を読んでみてはいかがでしょうか。

 

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