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呪術廻戦アニメ11話|あらすじ・感想ネタバレ!悠仁と順平の絆は・・・

こんにちはー!ライターのショウマルです。

本記事では、現在話題沸騰中アニメ『呪術廻戦』第11話「固陋蠢愚」のあらすじ、感想をネタバレありでご紹介します!

アニメ第11話のネタバレを含みます!

未視聴の方はご注意ください!

前回の第10話「無為転変」では、特級呪霊 真人VS一級術師 七海健人と、吉野順平虎杖悠仁の出会いが描かれました。特に真人VS七海(ナナミン)はまだ途中。今回のお話で激化すること必至です!!

↓前回 第10話のネタバレ感想はこちらから↓

さて、振り返りからいっちゃいます!!

まずはコチラの簡単なまとめからどうぞ!

第10話「無為転変」

・順平と真人の語らい

・七海 VS 真人

・順平と虎杖の邂逅

 

さて、前回第10話では、OP明け後、真人と順平が話すシーンから始まります。

自身の考え方や、日々生きる上で疑問に思うことを真人に話す順平。

――”無関心こそ人間の行きつくべき美徳です”

 

彼の考え方、理屈、行動に対し、真人は

ーー”俺は順平の全てを肯定するよ”

甘い言葉です、無条件の肯定

相手は明らかにヤバイ存在ですが、自身の関係の範囲外の人物の生死には興味がないーーーつまり無関心であると順平は言っており、延いてはそれが美徳であると述べる始末。

人間にとって最大の罪は他者への憎しみではなく、無関心である。(George Bernard Shaw)

なんて言葉もあります。順平の穿ったものの見方、考え方には疑問を抱かざるを得ません。

 

ただ、順平がそう考えるに至った背景には同情の余地がありますし、順平に共感する方がいたとしても全く不思議には思いません少年漫画/アニメらしからぬ、いやに難しいテーマです。

 

さて、語りもほどほどに、振り返りに戻りましょうか(笑)

前回の見どころは、何といっても七海VS真人でしょう。

一級術師であるナナミンと、特級呪霊の戦闘・・・胸が高鳴ります。

序盤はほぼ互角ーーーいえ、ナナミンの攻撃がきっちり真人に入ったことから、見え方的にはナナミンやや優勢と言ってしまっても良いでしょう。

しかし、そこは特級呪霊。手の内を出し尽くしてはいません。自身の魂の形をいじることで身体の構造を変化させ、瞬間的に脚力を増強。

スピードを上げることで、手でナナミンに触れました

第10回の記事で説明しているように、真人の術式「無為転変」は、触れることで発動します。ナナミンでなければ即死は免れませんでした

また、あくまで即死は避けただけであり、ナナミンには相応のダメージが入ったように見えます。

しかし、ナナミンも手の内を出し切ってはいませんでした。

ーー”残念ですが ここからは時間外労働です”

さらに激化するであろう七海 VS 真人。

 

そして別の場面では、虎杖と順平の出会いが描かれていました。

この物語はどこに向かっていくのでしょうか。

七海 VS 真人の決着は

虎杖と順平は友達になれる

ーー気になるアニメ『呪術廻戦』第11話「固陋蠢愚」のあらすじ・感想ネタバレ、始まります!!

 

Contents

アニメ『呪術廻戦』第11話「固陋蠢愚」あらすじ

激化する一級術師 七海健人と特級呪霊 真人との戦闘。

そして時を同じくして、虎杖と順平との間には確かな友情が育まれつつあった。

しかし、事態は急に、そして無情に動き出すーーー。

 

七海健人 VS 真人 決着!

時間による縛りを自らに課していた七海(ナナミン)。

されに、自身の術式を開示することで、呪力の底上げを目論みます。

物凄いスピード感と作画クオリティーです。

ナナミンは真人を倒す方法として、「一撃で粉々にする」ことを思いつきます。

そこで繰り出したのがーー

ーー”十劃呪法 瓦落瓦落(とおかくじゅほう ガラガラ)”

七海の術式が無生物にも有効であることを利用した、「破壊した対象にも呪力を篭める拡張術式」とのこと。

ーー”お互い生きていたら また会いましょう”

・・・

・・・

ナナミンカッコ良過ぎか!!!

 

漫画版でもかなりシビれた回ではありましたが、アニメの気合の入った作画と声優さんの演技も相まって、より一層カッコ良く見えます。

後述しますが、真人がここで祓われるわけもなく。

この勝負にあえて結果を付けるならば、「痛み分け」と言ったところでしょうか。

 

映画が繋ぐ友情

さて、ナナミンの戦闘している最中、虎杖と順平は画像のように横並びで座って話をしています。

夕焼けをバックに川沿いに座って話す。

ーーーエモくない???

 

そんな二人、会話の中である一つの共通点が発覚します。

それが映画です。

順平の趣味は映画鑑賞。そして虎杖もまた、元々の趣味というわけではありませんでしたが、第6話にて五条先生提案の修業により映画漬けの特殊な一日を過ごしたため、映画の造詣は常人よりも深いと言えます。

 

二人は案の映画談義に花を咲かせます。同年代の友人、いいですねえ・・・

しかし、そんな二人を見下ろす怪しい影。

夏油傑です。

やめたげてぇー!!!

この先の展開に不安しかない・・・

 

さて、話しているところで、順平の母が通りかかり、話の流れで順平宅に行くことに。

順平の家庭環境は今まで触れられていませんでしたが、人の好さそうなお母さんです。

 

友情の深まりと、夜。

順平宅での夕食イベントは、大きな盛り上がりを見せます。

虎杖、場を盛り上げるのがうまい(笑)

順平母も息子想いの良い母といった印象です。

 

順平も、母の魂を穢してしまうと、「自分に人は殺せない」ことを悟ります。

 

 

ーーさて、その夜。

テーブルに突っ伏して寝てしまった順平母が起きると、テーブルの上には宿儺の指

宿儺の指の存在、延いてはその力など知る由もない順平母。その背後にはーー呪霊の姿が

 

 

これは・・・きつい・・・

なんだ、この救いのない展開は・・・

 

 

ぶっちゃけメンタルの回復に時間がかかりました・・・。

遺体は腰から下が欠損していたとのこと。

ーーその情報いる!?

 

順平には、母が亡くなることで、人を殺すにあたっての障害たる要素がなくなってしまいました。・・・皮肉なものです。

真人の言葉で、学校の連中が宿儺の指を家に置かせたと考えた順平。

 

真人がを下ろします。

順平は完全に闇落ちしてしまいます。

 

駆けつける虎杖。

ーー”何してんだよ 順平!!”

ーー”引っ込んでろよ 呪術師”

 

タイトル 固陋蠢愚について

さて、最後のまとめに入る前に、タイトル「固陋蠢愚(ころうしゅんぐ)」について考えたいと思います。

固陋蠢愚(ころうしゅんぐ)・・・他人の意見を聞くことなく、視野が狭いために、柔軟で適性な判断が出来ないこと。(四字熟語辞典オンライン)

考えるまでもなく、順平を指す言葉でしょう。

節々に順平の視野の狭さや、信じた方向に疑わず進んでいくような部分がみられた順平。

しかしながら、最愛の母が亡くなった時、果たしてどれほどの人が冷静な判断能力を保てるでしょうか。

 

なかなかにしんどい展開の今回でしたが、タイトルにも考えさせられますね・・・

 

アニメ『呪術廻戦』第11話「固陋蠢愚」まとめ

さて、今回の感想ネタバレ、いかがでしたでしょうか。

作中トップクラスにキツい話だったように思われます。

 

明確に敵対してしまった順平を相手に虎杖はーー?

そして、真人・七海はここにどのように加わってくるのか。

次回も大注目です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回はお話の空気的にややしんみりしてしまいました・・・

 

それではまた~!!

 

 

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